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"中の人"に聞いた!DIY初心者でも失敗しない!塗り壁材「ジョリパット」の秘密【千葉県長柄町】

  • 2022年08月06日更新

こんにちは!ヨムーノライターで「ヨムーノDIY女子部」副部長をつとめる“はーちゃん”こと海老原葉月です!

私たち「ヨムーノDIY女子部」は、千葉県の中央に位置する長柄町(ながらまち)で、木を伐るところからスタートした「女子が森でゼロから家づくりプロジェクト」に取り組んでいます!

DIY初心者の女子たちが、師匠たちにご指導いただきながら「ログハウス」をつくる、日本初のプロジェクトです!

2020年に始まった家づくりもようやく「外壁の塗装作業」まで進みました。今回は、外壁塗りをレポートします。
さらに、今回私たちが使う塗り壁材「ジョリパット」を作るアイカ工業さんの”中の人”たちに、使い方のコツや豊富なカラーバリエーションの秘密をお伺いしました。

私たちと同じようにDIYに挑戦してみたい方や、これから家を建てる予定の方にも役立つ情報盛りだくさん!ぜひ参考にしてくださいね♪

※本記事は、2022年5月29日の公式活動レポートです。

楽しみにしていた「塗り壁」スタート!

家づくり使う杉の木を、チェーンソーを使って自分たちの手で伐倒するところからスタートしたこのプロジェクトも、いよいよ家の形が出来上がり、ついに外壁材を塗る作業まで到達しました〜!!

ようやく【DIY】らしい作業のスタートです!(今まではもはや大工さんのような活動でした)

「塗り壁」は、部員全員が初体験。まずは、その工程をレポートしますね。

イメージは、ちょっと固い生クリームのような塗り壁材を、パレットナイフ(コテ)を使って、まるでケーキに平らに塗りつけていく“ナッペ”と似たような作業です。

生クリームといえば......パティシエとしての長年のキャリアがある部員ゆっこちゃんの仕上げる「塗り壁」は、言うまでもなく美しく、まさに外壁塗りのエースでした!

初心者におすすめ!「ジョリパット」を使って「塗り壁」開始♪

さて、実際に塗る工程を具体的に説明しますね。

今回私たちが使うのは、アイカ工業の【ジョリパット】という業務用の塗り壁材。
外壁をはじめ、内装やエクステリアなどにも幅広くアレンジが効き、家づくりのプロに選ばれている人気の塗り壁材なんです。

①塗り壁の準備

(1)下地材を塗る

「シーラー」と呼ばれる、塗り壁材の接着をよくするための下地材をムラなく塗ります。

今回、壁の塗装は2回重ね塗りをする「2度塗り」。それぞれ、塗り壁材の前に「シーラー」を塗ります。
「シーラー」は外壁の場合は1日、内装の場合は、2日程度で乾くのだそう。

(こちらは、1度塗り後の画像です)

(2)道具の準備

「塗り壁」に使うものは、コテとコテ板。
コテ板には、塗り壁材をのせる面に養生テープを貼ります。養生テープはマストではないですが、今回は、後片付けがラクになるようにあらかじめ貼るひと工夫を施しました。

気泡が入らないように丁寧に貼り付け、準備完了!

こんなふうに、コテ板にのせた塗り壁材を、コテですくいながら塗っていきます。

②塗り壁材を作る

さて、次は塗り壁材です。

「2度塗り」の1度目はジョリパットをそのまま塗ります。そのまま使えるのが便利なところ!

私たちが建てている家では、2度目の仕上げ塗装の際に、ジョリパットに“寒水石”と呼ばれる白くて小さな石を混ぜています。表面に石の粒の凹凸ができ、初心者が塗ったとは思えないほどおしゃれに見えるんですよ♪

こちらが“寒水石”という粗めの石。

絵具のようなサラサラとした塗料ではなく、もっとねっとりとして固いので、混ぜるだけでも腕力が必要。よくかき混ぜたら、いざコテで塗っていきます!

アイカ工業の“中の人”に、塗り方のコツを伺い、実践してみました!

塗るときのコツ①滑らせるようにコテを動かす

壁面に対し、コテの片側を少し浮かすようにして、コテを滑らせるようにします。

これが最初はなかなか、初心者の私たちには一苦労(笑)。一般的な扇状の塗り方が、なかなか綺麗にできません。凝り性かな、私(笑)。

▲プロの扇型パターン例(れんなみ2色)

でも、実はこれでも良いことが判明!

塗るときのコツ②模様を揃えようとせず、あえてランダムに塗る

もちろん、プロではないので、家づくり初心者の私たちにアドバイスいただいたのは「あえてランダムにすること」。コテの使い方に慣れていない初心者にとって、柄をきっちり揃えるのは至難の技。そこで、あえて柄の形を揃えずにランダムにすることで、壁塗りのハードルが低くなるそう。

ランダムの方が、手作り感もありますし、「自分たちで塗った」という達成感や愛着も湧きそうですよね♪ちょっと安心しました。

塗るときのコツ③コテ板は結構な重量感!手が疲れないように工夫

また、たくさんの塗料をパレットに乗せすぎると、重たくて塗るのが大変なので、少量を都度おかわりするのも鉄則です!

作業中は、バケツやコテなどの必要な道具を遠くに置かず、すぐに届く場所に置いておくのもポイント。重いコテ板や道具をいくつも持って行ったり来たりするよりも、作業効率が良い方が疲れなくて良いそうです。

塗ってみた感想は......

塗り壁というと、ペンキと違って均一に塗り重ねるのが難しいイメージが強く、技術を習得するまでに相当かかるのでは?と最初は心配していました。でも、スルスルとスムーズに塗れたことにびっくり!
みるみる楽しくなってきて、すっかり左官職人になった気分!

自宅の壁紙や外壁をDIYしようと思ったことがあるのですが、どんな材料を選べばいいのかわからず断念。こんなに塗りやすいなら、ジョリパットの存在を、もう少し早く知りたかったです(笑)。

「自宅のDIYにも使いたいな」と感じ、ジョリパットの魅力についてもうちょっと突っ込んで聞いてみたい!
そこでさらに、ジョリパットの特徴や、最近のトレンドなどを、アイカ工業さんに伺ってみました。

Q:塗りやすさの秘密は?

A:クリーム状で軽く、厚塗りできる“いいとこ取り”の加工

なぜ、こんなに塗りやすいのか? そこには加工へのこだわりがありました。

左官のプロが使う材料(モルタルなど)は、もっと重たかったり、伸びにくかったりして初心者にとっては扱いにくい場合が多いんです。逆に塗料(ペンキなど)は刷毛で塗るのは簡単だけど、意外とテクニックが必要で......。

ジョリパットは、その間の“いいとこ取り”になるような加工をしています。モルタルと比べると軽いけれども、重い塗料と比べると厚塗りができるんです。 (アイカ工業 開発担当 齋藤さん)

Q:内外装のどちらにも使えるのでしょうか?

A:テクスチャを自由にデザインできる!様々な場所に使える万能塗料

様々な場所に合わせて使えるところも、ジョリパットの特徴なのだそう。

汎用性がある点も、人気の理由の一つです。例えば、2色のジョリパットを混ぜてマーブル柄にしたり、石やガラスビーズを入れてアレンジしたりできるので、「塗り壁」の幅が広いんです。

テクスチャも幅広くて、天然玉石でボリュームを出したり、ガラスビーズでキラキラさせたりとお好みで様々な楽しみ方ができますよ。水回りには向きませんが、エントランスやリビングなど、様々な場所に合わせて組み合わせられます。(アイカ工業 プロモーション担当 小田川さん)

Q:カラーバリエーションは? 最近はどんなカラーが流行っていますか?

A:お好みやオシャレにもこだわれる豊富なバリエーションとトレンドも押さえています♪

※カラーサンプルのイメージです。

ジョリパットのカラーバリエーションはなんと180色!今回私たちが使っているのは白ですが、白一つ取っても、黄味がかっていたり、グレーがかっていたりと、絶妙なニュアンスの違いがあって、かなり悩みました。

毎年新色が増えますが、市場分析や設計デザイナーさんの意見、さらには海外のインテリアや建築の動向を参考に決まります。今年のトレンドはフラットなカラーやデザインで、コンクリート調やモルタル調を選ばれる方が増えています。(アイカ工業 プロモーション担当 小田川さん)

つまり、新色をチェックすれば今のトレンドが丸わかりなんですね。
そう言われてみれば、オープンしたばかりのオシャレなカフェやパン屋さんの内装も、濃いグレーを使った内装のお店が多いような…!?

今回の外壁塗り作業で、私たちの身近にある壁にも、いっそう関心が高まりそうです。

Q:「自宅で使ってみたい!」女性や子どもなど、経験がなくても塗れるものでしょうか?

A:塗り方次第で、子どもでも塗れちゃいます!

さらに、スクラッチ仕上げ、レンガブロック調など、使う道具(コテ・ローラーなど)次第で約100種類以上のパターンができるんです。初心者でも塗りやすいのはローラー。ランダムに転がすだけでおしゃれな壁紙ができるんです。

ビニール手袋をつければ手で塗ることもできから、子どもと一緒に塗ったり、手形をつけたりしても思い出になりそうですね! (アイカ工業 開発担当 齋藤さん)

現在自宅を建設中のヨムーノDIY女子部部長のまっすぅは、内装の壁のみセルフで塗ることにしたそう!1部屋あたり約20万円分の節約にもなったとのこと♪

今まで「塗り壁」というと、プロじゃなきゃそんな簡単に出来ないでしょ?と思っていたのですが、ジョリパットを使えばそのハードルはぐっと下がること間違いなし!

今後セルフリフォームを考えている方や、これからお家を建てる予定の方も、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

今後の活動も、乞うご期待♪

いかがでしたか? 今回は、外壁塗りの作業をレポートしました。

いただいたアドバイスは、今後の内装作業の時のためにも覚えておきたいと思います。

実際に、内壁のイメージを考えるときに、どんな色を混ぜ、どんなテクスチャーにしたいか、などを考えるのが今から楽しみです♪

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