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【衝撃!実録漫画】「無視はやめてください。しんどいです…」娘の訴えに涙が止まらない【いじめの記録⑬】

  • 2022年06月23日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回は、女子たちだけが帰りの会後に残され、先生からいじめの件で話が……。今回は「【いじめの記録⑬】涙の訴え。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑬】涙の訴え。

みんなの前でAの別人ぶりが開示されました。

学年主任の先生が続けて女子たちに語りかけます。

そうして、学年の先生たちが思い思いの言葉を口にした後、

(い、今…!?)
もうちょっと、心の整理をする時間がほしかった娘。

結局、ひとりずつ謝罪を聞いたそうです。

ほとんどの子たちが、戸惑いながらの謝罪(急展開すぎて)だったそうですが、中には、心から申し訳なさそうにする子もいたそうです。

当然、Aからも……

全員からの謝罪を聞いた後、生活指導の先生から

と、言われた娘。

少し考えて、

こう言いました。

娘は、言いたいことが、言えました。

親バカかもしれませんが、ここまで頑張って立派だったと思います。

女子たちの空気が変わりました。いい方向にいく予感がしました。

話がまとまり、さぁ下校という時、ここでも……

結局、握手をさせられました。
A、b子、c子との握手が何よりの苦痛だったそうです。

そして、その日の夜です。
学校から電話がかかってきました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

moroさんの娘ちゃんの訴えに、読んでいて涙が止まりません……。友達のことまで思いやれるなんて!

それにしても生活指導の先生、またもや……(詳しくは【衝撃!実録漫画】やっと終わると思ったのに(涙)先生から突きつけられた理不尽な提案とは!?【いじめの記録⑨】をご覧ください)。
「握手=仲直りではない」と、全国の握手させたがり指導者に届きますように!

明日は「【いじめの記録⑭】話が食い違う、クラス担任からの報告の電話。」編をお届けします。なにやら不穏なタイトル……お見逃しなく!

次の話を読む(第14回)

前の話を読む(第12回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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