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【衝撃!実録漫画】母の勘が的中!「まただよ、また始まったんだよ…(涙)」娘、慟哭の告白【いじめの記録⑱】

  • 2022年07月05日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回、いじめグループと一緒のリレーチームに選ばれ、再び地獄の日々に。今回は「【いじめの記録⑱】なんとなく覚えた、違和感。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑱】なんとなく覚えた、違和感。

夏休みが終わり、学校生活がどうなるか少し不安でしたが、娘は元気そうにしていました。

学校の話をよくしてくれていたので、私は安心していました。

家の中でも、特に変化もなく

普段通りの娘。

でも何か……。

特にこれといって、おかしな様子はないのですが、
何か見落としているような……
ひっかかるような…?

そんな予感がずっとしていました。

ある時、ふと

学校での様子はよく話すのに、Aたちについては全く言わなくなった娘。
これに違和感を覚えていたのでした。

Aの小学校時代の話は、他のお母さんたちからも聞いていたので

一度先生に言われたことをすんなり聞くとは思えなかったのです。

(んー気になるなー…)
(何もなければ、それはそれでいいんだけど)

そこで私は、学校から帰ってきた娘に、聞いてみることにしました。

娘は、いじめが再発していることを私に打ち明けてくれました。

それは、10月半ばのことでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~

よかった、よかった、お母さんに話せてよかった(号泣)。

それにしても母の勘はあなどれません。「訴えても仕方ない」と娘ちゃんが諦めていたままだったら、どうなっていたことか……。

明日は「【いじめの記録⑲】決意。」編をお届けします。いよいよ反撃スタート!?見逃せません!

前の話を読む(第17回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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