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実際にお使いになる奥様の後希望だけではなく、身長から使いやすい配置や高さを考えました

構造上、一番有効に利用できる大きさと、見た目を重視し照明スイッチの移設なども行いました。

色合いや、使用方法をお客様にヒアリングし、一番お客様に合うものを選定いたしました

マンションの規約に合った等級とお客様のご希望の色を選択し施工しました

表面は傷んでいましたが、中床はしっかりしていたので、表替えで対応しました

一日の中で家族が過ごす時間が最も長いリビングダイニングを２階に移設してより明るく気持ちいい空間にするため、間取り変更「逆転プラン」だからこそ実現出来る、吹抜けのある明るく広々とした大空間を提案しました。数ある業者の中で、当社だけが２階リビングを提案したとのことでした。また、２階の荷重を支えなければならない１階に比べて、２階リビングの場合は、吹き抜けのあるより広い空間を安心安全に造れます。

ご両親が建てた思い出の住まいを今後３０年は気持ちよく暮らせる家へとリニューアルするプランを計画しました。ガーデニングが得意なお施主様なので、防犯性にしっかりと配慮しつつ、すっきりとしてオープンなエクステリアを心がけました。ご近所の方や通りがかりの方からも、“ずっと工事を見ていましたが新築のように素敵になりましたね”と声を掛けられると伺いました。うれしい限りです。

家の構えは、非常に珍しい“桧皮葺（ヒワダブキ）”の屋根づくりです。今では、葺ける職人がいないと言われる程の貴重な屋根材で、現在では、社寺仏間にしか見られない立派な古民家でしたので、長い年月を経て風合いを増した“古材の色合いと質感の魅力”をいかす事と“構造的な弱さ”“冬の寒さ”といった欠点を 補うことをポイントにリフォームを行いました。

重量鉄骨の変形３階建てで、痛みが激しい建物でした。現調時は本当に出来るだろうかと思いました。何せ大手リフォーム会社が２社見積もりが先にでていたのですが、何処もたじろいでいる様子。後発の当社が結局契約したのですが、かなりの難工事です。しかし、難解であればあるほどファイトが湧いてくる性分です。途中あの大震災に見舞われ、資材の調達が難易に成りましたが、見事完成して生まれ変わりました。