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「中古物件を購入されてのリフォームでした。当初浴室には浴槽が２槽あり解体撤去に「少し手間取りました。浴室の元々の出窓を撤去し、システムバスが設置出来るようにしました。対面キッチンで吊戸を無くし、開放感を出しました。

海風を感じられるようなカリフォルニアスタイルをイメージしました。 リビングに設けたカフェ窓が、コミュニケーションのバリアフリーと、 空間の明るさを生み出しました。 ポイントはこだわりのヘリンボーンの壁です。

リビング横の和室の柱・壁をできる限り取りました！ キッチンの吊戸棚を外し、開放感のあるキッチン・リビングになりました。 お客様にてリフォーム後のイメージが強くあったため、 お客様・弊社の両方で何度も意見を交わし合い、作り上げました。

ご要望と物件状況により、どうするのか悩みましたが お客様と打合せを重ね、形になっていきました。

浴室が在来浴室で冬が寒く、壁、天井にカビが発生。ユニットバスに取替える事により清潔、冬でも暖かく、快適に。トイレは節水タイプに取替え。お車を新車に買い替えた為、悪戯防止にカーゲートを取付。

問題は段差でした。 玄関に始まり各室に5~10cmの段差が必ずあり、部屋間の移動に緊張を強いられる日々だったそうです。 その解消の為に、敢えて玄関を10cm段差を上げて、そのかわり各室の段差を0にしました。 つまり、外出時と帰宅時のみに気をつけることで室内での日常生活の安全性を確保したのです。 その際、玄関には靴の履き脱ぎと立ち座りを補助する収納椅子と縦手摺を設置致しました。

浴室は床をホッカラリ床にし、座り心地がいいです。 洗面脱衣場は洗面化粧台は取替えをしトール棚をオーダー家具にしまして入口をオープンにしました。又キッチンはシステムキッチンを取り替えるご予算がないとの事でしたし、まだ使えますので扉をダイノックシート貼りにしました。

築34年の住宅を購入し、リノベーションを計画 1F　LDKを大きく取りたい要望を満たすため、構造を検討しながら明るく開放的なLDKを設計。 階段の位置などは変更が難しかった為、『みせる階段』にしてLDKのアクセントにしました。