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風通しはいいので、2重サッシや壁断熱で、 結露対策は十分可能。 壁が躯体壁の為、大きな間取り変更はできないので、 引き戸をうまく使い日中は小さなお子様の為に 扉を開放し大きな1つの部屋に。 そして夜お子様がお休みになられてからは、 扉を閉めて寝室とダイニングとを分けるなど お子様の時間に合わせて対応可能なプランとした。

こちらの物件は、丘の上に建つマンション。その見晴らしを活かした間取り変更を中心にして、プランをご提案させて頂きました。以前は洋室と和室の二間に区切られていたので、ベランダ側の見晴らしも良くなかったのですが、リフォーム後は明るくて開放感あるリビングが実現しました。

和室を取り払い、キッチンを対面式にして生まれた広々としたLDK。狭さが悩みだった玄関は広げ、2つの子供部屋は1つにまとめて可動間仕切りを設けました。また、｢焼き物が似合うようなインテリアに」という奥様の要望から内装はシンプルモダンにコーディネートしたのもポイントです。収納、建具、床など、素材は異なっていても色調を統一することで洗練された雰囲気を作り出しました。

就寝するとき以外はほとんど使われていなかった和室をなくし、LD、キッチンと一体化させて誕生したのが広々としたLDK。可動式間仕切りを閉めれば、ご夫婦の寝室となる和のコーナーが生まれます｡ 他にも、キッチンとダイニングの両方から使えるカウンター収納や、視線を遮りながら玄関に光を届けるリビングドア、郵便受けを取り込んだ玄関収納等々、造作家具・建具が随所に。

今回のリフォームでは、まずリビングと和室の間の壁を取り払い、2つの部屋をつなげてフローリングの洋室にしました。 置き畳にすることにより、悩みであった収納も解決することができました。

リビングを広げて、「畳スペース」を設けました。収納力、使い勝手、コストの面からパナソニック電工「畳が丘」を採用。 また以前は壁正面に位置していたキッチン。このレイアウトを実現させた技術力・プラン力も気に入っていただいたひとつです。