これまでは、土地・建物の価格を合算した「総額表示」があたりまえ。「スムストック」は、土地・建物、それぞれの価格が表示されているので適正な価格を知ることができ、建物自体の質を見極める目安にもなる。 |
建築から50年以上の長期にわたる点検・補修制度の対象となる住宅で、「住宅履歴データ」を備えているもの。 1981年改正の建築基準法で定められた、いわゆる「新耐震基準」を満たしていること。地震大国の日本において、一定の耐震性能を有することは長く安心して暮らすための大前提。 住宅メーカー各社が定めた「長期点検・補修制度」に基づいて、きちんと点検が行われている住宅。何らかの問題が生じている場合は、必要に応じた補修を実施。 優良な中古住宅流通の活性化と適切な中古市場形成を目指し2008年に設立、現在は大手住宅メーカー10社で活動。これまで各社が供給してきた住宅について、参加企業共通の「優良ストック住宅」を定義し、この条件を満たす住宅を「スムストック」ブランドとして市場への提供を行っている。また、優良なストック住宅の普及を実現するために、独自の査定マニュアルを作成し、協議会認定査定資格者「スムストック住宅販売士」の教育・育成も行っている。 |
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新築時の設計図や設備・仕様はもちろん、リフォーム、点検・補修の実施状況を記録するのが「住宅履歴情報」。いわば住まいのカルテの様なもので、より正確に建物の状況を判断できる。購入時の検討材料としても、安心できるポイントだ。 |
メンテナンスフリーという住宅は存在しない。良い状態を保つためには、長期間の点検システムは絶対条件だ。「スムストック」は50年以上の点検制度の対象になっている住宅であること、そしてきちんと点検・メンテナンスが実施されていることが条件となっており、そうでない住宅と比べ安心度は格段に増す。また、オーナーが変わっても、長期点検制度が引き継がれるということは、住宅メーカーの自信と責任の表れでもある。
安全性を保つため、自動車には「車検」の実施が義務づけられている。住宅における「長期点検・補修制度」も同様のもの。長く、安心・安全に暮らすためにはメンテナンスは欠かせない。
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中古住宅の購入には多少不安があったものの、保証制度や定期点検が充実している話を聞いて安心。新築ではないからこそ、信頼できるブランドを選びました。将来のことを考えてもスムストックという存在は心強いですね。 →もっと詳しく
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私がいたロンドンと違い、日本の中古住宅は躯体の様子などがわからないという面で不安でした。しかし、「スムストック」は長期点 検などのメンテナンスが付いていて安心でき、この住宅に限っては不安 を感じることがありませんでした。 →もっと詳しく |
日本では長らく建物の価値が正当に評価されず、持ち家が資産としてとらえられない状況が続いています。当協議会は、適切な評価の上で優良な住宅に価値を与え、住み継いでいける住宅の普及を目的としています。住宅は決して安い買い物ではありません。評価の方法と住宅の品質にご納得いただいた上で、「資産」として残る家をぜひ皆様に手にしていただければと考えています。
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