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出産前にベビー用品の収納を考えて、きれいなお部屋で赤ちゃんを迎えよう!

  • 2023年06月27日更新

現在妊娠中のプレママさんにとっては、赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しいですね。

そんな愛おしい赤ちゃんを、スッキリとキレイなお部屋で迎えたいと思いませんか?

「出産してからのいつでも大丈夫!」と思われるかもしれませんが、体は想像以上にダメージを受け、出産後はとても片付けられる状態になれないのが現状です。

現在家の中にモノが多いご家庭のプレママさん、今の状態で赤ちゃんとの新しい生活がスタートすれば、ベビー用品で確実に部屋の中は散らかりやすくなっていきますよ。

出産後は自分の時間がなくなるほど、赤ちゃんにつきっきりの生活になります。

出産前にベビー用品の収納を考えて、お部屋をスッキリ、キレイにして赤ちゃんを迎えましょう。

ベビー用品の収納は、「部屋に赤ちゃんがいる生活」をイメージしよう!

家族が増えると日々の生活も変わりますが、同時にお部屋の中も変化します。

よく、「まずはモノを捨てなければ整理収納、片付けは始まらない!」と思われている方も多いのですが、その前に赤ちゃんを迎えるうえで「どのような部屋にしたいか?」をイメージすることが、“ベビー用品の整理収納を成功させる秘訣”です。

ベビー用品の収納1

我が家では、衣類やお世話グッズ(おむつ&おしりふき以外)は「隠す収納」として壁面に。

「見せる収納」にするのか、「隠す収納」にするのかでも、整理収納は大きく変わってきます。

新生児はほとんど寝ているので、おもちゃなどを口の中に入れてしまうという危険性は低いのですが、動き出すようになると様々なモノに興味を示すようになります。

子どもが小さいうちは、手の届く場所に口に入れられては困るモノを表に出しておくと、誤飲や落下などのケガの原因になるので「隠す収納」がおすすめです。

隠す収納にしても、危険なモノは子どもの手の届かない高さに片付けておけば、少し成長して扉を開けられるようになっても安心です。

我が家では、おむつやおしりふきは頻繁に使うので、ワンアクションで取りだせるように「見せる収納」にし、基本的なモノは「隠す収納」にしました。

隠す収納は、掃除の際モノを一つひとつ移動させなくてもよいので、育児で時間がなくても掃除時間を短縮することもできますよ。

ベビー用品の収納では、「赤ちゃん用のスペース」を考えておこう!

お世話スペースの近くには、あると便利なベビーグッズを収納

赤ちゃんが家に帰ってきてからその場その場でベビー用品の置き場所を決めていくと、部屋が散らかる可能性が非常に高くなります。

妊娠中に赤ちゃん用の「お世話スペース」を作り、ベビーベッドやふとんの近くには、手の届く位置にあると便利なモノ(※おむつやおしりふき、肌着、綿棒など)を収納できるようにしておきましょう。

お世話スペースは、「寝室」や「ママが普段いる場所」に作ってあげると赤ちゃんのお世話がしやすくなります。

なお、よく使うおむつは「サッ」と取り出せるように袋から出しておいて、ボックスやカゴに入れおむつ替えをする姿勢の「目線から腰の高さ」に置いておくと、圧倒的に使いやすくなりますよ。

ベビー用品の収納2

収納ボックスはIKEA。おむつ替えしながら“手の届く高さ”の収納がおすすめ。

ベビー用品の収納3

旅行先では、引き出し内にお世話グッズをまとめて収納。

ベビー用品の収納4

我が家の壁面収納内の「お世話グッズコーナー」。

ベビー用品の収納5

出かける際のマザーズバッグや抱っこひもも、壁面収納にIN!

遊ぶスペースを決めておけば、片付けがラクに

成長したお子さんが「遊ぶ場所」や「おもちゃ置き場」も決めておきましょう。

あらかじめスペースを決めて、そこで遊ばせるようにすれば、部屋全体がおもちゃで散らかることもなくなります。

ラグを敷いて、そこを遊ぶスペースに決めるのもおすすめです。無駄に動かずに済むので、お子さんのお片づけもラクになりますよ。

また、成長すればおもちゃや本も買うようになります。「どこにおもちゃを置いておくか?」といった収納スペースも、あらかじめ決めておくと便利です。

ベビー服の収納は、ボックスに入れて分類

ベビー用品の収納6

我が家のベビー服の収納は、アイテムごとにボックスに入れて分類。

我が家では、「リビング」と「寝室」で赤ちゃんのお世話をしていたので、ベビー服をリビングの壁面に収納していました。寝室ではおむつ替えのみのお世話だけだったので、おむつ&おしりふきを収納ボックスに入れて置いていました。

ベビー用品の収納7

着替えは、かなりの頻度で行います。

ベビー服置き場がお世話スペースから遠いと、取りに行くのが面倒になってしまいます。そこで、動線が短くなる場所にベビー服を収納しておくと育児がラクです。

もしも、お世話する場所が複数ある場合は、「キャスター付きのワゴン」にお世話グッズをまとめて収納しておけば、移動がしやすくおすすめです。

消耗品をストックするスペースも、作っておくと便利

ベビー用品の収納8

こちらは、赤ちゃんに使う消耗品のストック置き場です。

ある程度まとめ買いをするというご家庭は、ストック置き場を設けておくと“ぐちゃぐちゃ防止”になります。我が家では、このキャスターワゴンに収まる量だけをストックするよう心掛けました。

ベビー用品は、年間730アイテムにも増える可能性がある!?

赤ちゃんが生まれれば、買ったりもらったりと、確実に今よりも家の中のモノは増えていきます。

例えば、夫婦が毎日ベビー用品を1個買ってきたら、1年で1人あたり365個増えます。

夫婦合わせて、「365個×2人=年間730アイテム」が増えていくわけです。当然ながら、実際は1つだけでは済まないはずです。

毎年これが続くと考えると恐ろしいですよね。増えた分はちゃんと出す、あるいは増やさないように心掛けないと、気付かないうちに多くのモノに囲まれた生活になってしまいます。

ベビー用品だけでなく、パパやママのモノの整理収納を

赤ちゃん用のスペースが決まったら、次はパパやママのモノの整理収納に取り掛かりましょう。

基準は「今、使っているかどうか」。1年間一度も使っていないモノは、2年目も日の目は見ないはず。「こんなところにあったんだ!」という存在自体忘れてしまっているモノも、この機会に気持ちよくおさらばしましょう。

特にプレママはマタニティ服や授乳服、妊婦用の下着なども新たに増えてきます。

ただ、ここでモノが増えたからと「収納ボックス」を増やしていくのは“落とし穴”です。生活スペースがどんどん狭くなってしまうので、気をつけましょう。

生活イメージが決まったら、これから増えるモノのために「もともとあったモノの整理」をすることが大事です。

今使っていないモノを手放すことで、これから赤ちゃんがスッキリした部屋で気持ちよく暮らせるのです。生まれてくる子のためなら、今まで捨てられないで執着していたモノも何だか手放せそうですね。

そして、整理をするうえで大切なことが1つ。重いモノの整理収納やゴミ出しは、パパや身近な方にお任せするようにしてください。

出産前のベビー用品の購入は慎重に

赤ちゃんが生まれる前にベビー用品を一通り購入したものの、全く使わなかった、一瞬しか使用しなかったなど、購入して失敗したという先輩ママは非常に多いです。

例えば、ベビーベッドを購入したけれど、赤ちゃんが全く寝てくれず、今はただのモノ置きになっているという話もよく聞きます。

特にベビーベッドやバウンサーなどの大きな赤ちゃん用品は、「レンタル」をするのがおすすめです。

また、こまごまとしたベビー用品は、病院で入院している間に本当に必要なモノをそろえても遅くはありません。

今は翌日に宅配してくれるサービスも充実しているので、入院中にパパに購入をお願いしておきましょう。これだけでも無駄のない生活を送れるし、経済的にもかなりお得ですよ。

我が家はベビーベッドとバウンサーをレンタルしましたが、数日しか使ってくれず、つくづく購入しなくて良かったなと思いました。

ベビー用品の収納9

ベビー用品の収納をしっかりと考え、赤ちゃんと暮らす準備しておけば、心に余裕を持って出産を迎えられるのではないでしょうか。

ただし、くれぐれも妊娠中なので、自分の体と相談しながら、絶対に無理はなさらないでください。

赤ちゃんがお腹の中にいるのも、長いようであっという間です。

スッキリとキレイなお部屋で、赤ちゃんを迎える準備をしながら、楽しいマタニティライフを送ってくださいね。

次のページでは、赤ちゃんグッズの収納事例を紹介します。

ここからは、ベビー用品の収納事例を紹介します。

暮らしや環境、家族構成や家の間取りなどによっても収納する場所やモノは変わると思いますが、参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんの肌着・洋服収納アイデア

赤ちゃんの洋服は、リビングに上下セットで収納!

3人の子どものママであるヨムーノライターくまさんは、ダイニングに赤ちゃんの服を収納。

赤ちゃんは着替えの回数も多く、グズグズ言っていてもサッと取り出せてスムーズに着替えさせられるようにするためです。

引き出しの中にファイルケースを入れて仕切り、オムツ・服・タオル・スタイを収納しています。

服は赤ちゃんを抱っこしながら片手でも取り出しやすいように、あらかじめトップスの中にズボンを入れて、上下セットにして収納しています。

服の組み合わせを考えずに済みますし、急いでる時はすぐに取り出せてラクチンです。

▼3人兄弟のママのテクはこちらの記事で
3人兄弟のママに聞く【子ども服の収納アイデア】年齢や性別に合わせて場所をチェンジ!

ニトリのカラーボックスで幸せあふれるベビー服収納棚に

@chii_baby.hさんは、娘さんのベビー服が増えてきたため、ニトリのカラーボックスを2つ組み合わせてベビークローゼットを作成。

ワイドタイプのカラーボックスには突っ張り棒でハンガーラックを作り、かわいい衣類を見せるディスプレイに。

クローゼットの上には手形アートや命名書など、出産の記念アイテムをディスプレイし、幸せあふれる空間に仕上げています。

▼くわしくはこちらの記事で
おしゃれで機能的!「ベビー服の収納アイテム」ニトリやIKEAの人気実例

重ねおきに便利なふた付きプレーンボックス

キャンドゥのプレーンボックスは、小さいサイズであればふた付きなのがうれしいポイントです。ふたの周囲が高くなっているので、ボックスを重ねてもずれることなくぴったりフィットします。

@ciii2525ciiiさんは、赤ちゃんの肌着をキャンドゥのプレーンボックスに収納。肌着用、おくるみ用、ガーゼハンカチ用と3つ購入したそうですよ。

▼詳しくはこちらの記事で
さすがキャンドゥクオリティ♡おしゃれで高見え「収納ボックス

ベビー用品の収納はワゴンが便利

ニトリのキッチンワゴンが使いやすい

ニトリのキッチンワゴンは、ベビー用品収納に使い勝手の良い収納グッズです。 リビングや寝室など、使いたい場所にゴロゴロと移動できるので便利ですよね。

毎日使うおむつなどを収納しておくと、取り出しやすいですよ。

IKEA「ローズコグ」にベビーグッズを一通り収納

出典:@higashiouchi

出典:@higashiouchi

@higashiouchiさんが愛用しているのは、IKEAで大人気のロースコグワゴン。ベビーグッズを一カ所にまとめて収納しておけるので、おむつ替えからボディケアまでこれひとつでOK!

IKEAのワゴンは、おむつ収納に限らずマルチに活躍してくれるため、子どもが成長したあとは収納ワゴンとして使えます。

▼詳しくはこちらの記事で
おむつの収納方法教えて!先輩ママに聞く無印・100均活用アイデア

山善ワゴンもベビー用品収納に活躍!

@___toyoさんのおすすめは、”山善ワゴン”こと「バスケットトローリー」。 ベビー用品の収納に活用中です。

「キャスター付きのワゴンは赤ちゃんがいるスペースにスムーズに移動できるので便利です!収納に使った仕切りは全てダイソーのもの。 淡いホワイト×ブラウンのティッシュケースも、ダイソーで見つけました!」とのこと。

山善ワゴンは、それぞれのカゴの高さを調節できるのがポイント!

真似したい!先輩ママの収納アイデア

型くずれしないから、車内用のおむつ入れに最適

ヨムーノライターJUUさんのお家では、無印良品の「持ち手付帆布長方形バスケット」が赤ちゃんのおむつ入れとして活躍中。

外出時の荷物を少しでも減らすために、赤ちゃん用のおむつを車に常備しています。 車のヘッドレストに持ち手を引っ掛けて使用。
おむつの量が減っても、型くずれしないので、片手でも取り出しやすくとても使いやすい!

▼詳しくはこちらの記事で
さっすが無印良品!話題の「帆布バッグ」は万能すぎて"収納"が得意

赤ちゃんが安心して過ごせる環境作りを

ベビー用品や赤ちゃんの服などの収納方法を紹介しました。

赤ちゃんが安心して過ごせるように、またママやパパにとってもお世話しやすい環境づくりができるように、少しずつ整えていけるといいですね。

※投稿者の許諾を得て掲載しています。

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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