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【衝撃!実録漫画】ええ、どうして!?(涙)先生の理不尽な要求に、思わず背筋がゾワッ(地獄)【いじめの記録⑩】

  • 2022年06月21日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回、いじめグループの1人・b子から謝罪を受けたmoroさんの長女。ところが、解決の印として、先生からその場でb子との握手を求められ……。今回は「【いじめの記録⑩】どうしていじめ加害者と握手しなきゃいけないの?」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑩】どうしていじめ加害者と握手しなきゃいけないの?

今後仲良くやっていくために

先生から、握手をするように言われました。

入学してから、連日の加害行為。
それをたった一回の「ごめんなさい」で水に流せるはずもありません。

こういうのは、相手の今後の身の振り方を見て、次第に許せていけるものなのだと、私は思うのですが……。

娘はやはり、すぐに気持ちを切り替えることはできませんでした。

先生が促します。

困る娘。

仕方なく……応じることにしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~

なんで被害者がこんな嫌な目に……!?
たった1回、しかも先生に注意されてからの謝罪。それを受け入れて許せとばかりに握手をさせるなんて……(怒)。いじめられていた側が寛大にならなきゃいけない理不尽さに、憤りを感じます。

それに果たしてこれでいじめはなくなるのでしょうか……。明日は「【いじめの記録⑪】ひとりぼっちにさせないこと。」編をお届けします!

続き(第11回)はこちら!

前の話を読む(第9回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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