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【衝撃!実録漫画】戻ってきた娘の笑顔。なのに裏ではいじめグループの不穏な動きが!?(怒)【いじめの記録⑮】

  • 2022年06月24日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部の漫画担当です。

「わが子がもし、いじめに遭っていたら……」そのときは親としてどのような対応が取れるでしょうか。

漫画家moroさんがブログで発表した「いじめの記録」という作品は、まさにそれに答えてくれるような内容。moroさんの長女が中学1年でいじめに遭い、それを親子で手探りで解決していった実録です。

前回、学年の先生たちの指導が入り、クラス中の女子たちからいじめの謝罪がありました。今回は「【いじめの記録⑮】女子全員、居残り指導の翌朝。」編をお届けします。

登場人物紹介

こもろ
作者moroの娘。中学1年生になったばかり。

A
こもろと同じクラスで、部活動も一緒。小学2年生の時に娘をいじめていた経緯があり、作者は当初より不安に感じていた。

※このお話は新型コロナ感染症流行前の出来事です。

【いじめの記録⑮】女子全員、居残り指導の翌朝。

女子全員が教室に残され、学年の先生たちから、娘へのいじめの件で指導が入りました。

そして

教室に入ろうとするも、前に進まない。

昨日の今日ですから、そりゃそうです。

(ふつーに、ふつーに……いつもと変わらないように……)
そう、心の中で唱えながら、教室に入りました。

クラスの女子が挨拶してくれました。
話しかけてくれました。

「女子全員からの無視」が消え去った瞬間でした。

お互いに、最初はぎこちなかったそうですが、すぐに打ち解けられました。

あんなに恐れていた校外学習も

楽しく過ごすことができました。

娘らしく、振る舞えるようになりました。

娘に笑顔が戻り、数週間。

あの握手会から、解決に向かったように見えました。

でも。

世の中の、教職員の方たち、教育機関に携わる方たちへ。
これだけは知っておいてほしい。

いじめは、そんなに単純じゃないことを。

1度や2度の対応で、解決しないということを。

本当の闘いは、ここから始まるのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~

よかった、本当によかった(涙)……と思ったのもつかの間。なんで!?
もうこのままハッピーエンドで終わらせて!と思った方も多いのではないでしょうか。

「いじめはそんなに単純じゃない」実体験ならではのmoroさんの言葉が響きます。どうなってしまうのか、どうぞ最後まで見守ってください。

明日は「【いじめの記録⑯】再発、そしてエスカレート。」編をお届けします。

次の話を読む(第16回)

前の話を読む(第14回)

この話を最初から読む(第1回)

※こちらの漫画は、ブログで公開されたものをヨムーノ編集部が再構成、編集したものです

moroさんからメッセージ

moroさんから次のようなコメントをもらっています。

大人たちや友人たちの働きかけ、娘の頑張りもあり、結果として、いじめはなくなりました。
ですが、娘の心の中にはいじめにあった出来事が、ずっと心に残ったままです。
記事にすることで昇華できるといいな、と思います。
描くことは、娘の希望でもあります。

また、これは、いじめ報復を目的とした記事ではありません。
関係者への誹謗中傷はお控えいただきますようお願いいたします

「いじめは絶対いけない!」は大前提。
でも、「この子がやったんだって」と個人を特定したり、「この先生、むかつく!」と悪口を言ったりと、誰かを悪者にしてむやみに攻撃しても、いじめは解決しないことは周知のとおり。

これは、大人はどう行動したらいいか、具体的にどうしたらわが子を救えるか、ヒントが詰まった実録漫画です。

作者紹介

当初はハンドメイドを掲載していたブログにて、息子さんの自閉スペクトラム症の診断を機に自閉症についての絵日記を描いたところ話題に。息子さんを中心に日常を描いた作品をたくさん発表しています。

ネットによる突然の誹謗中傷被害の記録を綴った最新作にも注目です!

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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