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築40年平屋一戸建て住宅全面改装

古いタイプのタンク付トイレでしたので、機能も充実したＴＯＴＯピュアレストＱＲとウォシュレットＳＢをお勧めしました。節水に優れていますし、また汚れがつきにくく落ちやすいためお手入れが簡単です。

築３５年ほどの建物で、内部の老朽化が伺えました。連棟の為柱補強、張り補強の上、耐震補強をしました。京都特有の通り庭に（玄関から裏庭まで床より下がり土間はコンクリート打ち）、キッチンが有部屋からの上がり、降りが大変不便で、冬は大変寒いので、独立したキッチンスペースを造りました。

初めての耐震改修工事に困難なこともありましたが、 これを良い機会に耐震改修工事にももっと力を入れていきたいと思っております。

昭和初期の建物ですが、隣家との兼ね合いを考慮して、外観イメージを合わせました。 屋根をカラーベストに変更して、建物の重量を減らし、震災にも考慮しました。

狭かった浴室の面積を2倍に広げました｡露出していた配管を撤去し、壁の中に再配管することで、広くすっきりとした空間づくりに成功しました。さらに、バスタブやタイルをベージュを基調とした色で統一し、浴室をあたたかな雰囲気に仕上げています。 一方、トイレはスペースを広げ、収納や棚を造作。植物や小物を置くことができ、落ち着ける場所にしました。