風水から間取りを考えてみよう

「風水」というと、「なんだか難しそう」と思う人がいるかもしれません。しかし、心配はご無用。玄関やリビング、キッチン、トイレ、とひとつひとつの部屋ごとに風水のエッセンスを取り入れることで、住みよい空間が作れるのです。

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玄関

三木さおり+倉水恵さんの作品事例「卯(うさぎ)玄関の家」

「家族のつながり」をつくる建築家・三木さおり+倉水恵さんの作品事例卯(うさぎ)玄関の家

風水では、玄関は外から「気」が入ってくる重要な場所です。照明は明るくし綺麗にしておかないと「陽」の気が入ってこなくなるので、しっかり掃除や整頓を心掛けておきましょう。さらに重要なのは玄関の向きです。風水では、北東を「鬼門」と呼び、避けるべきとされています。玄関が北東向きにならないように、設計時から注文しておくといいでしょう。

リビング

リビングは家族がみんなで心地よく過ごす所。風水では、玄関から取り入れた「陽」の気を満たして、家族の幸せな暮らしを作り出す場所として、重視されています。風水流のリビングづくりのコツをひとつあげるなら、「明るくしておくこと」です。外の光を取り入れて観葉植物を置くなどして、のびのびとするような空間を作るのがオススメです。

キッチン

キッチンは家族の大切な食事を作るところ。人間にとって一番大事な「食」を生み出す場所として、風水では特別に重要視されています。玄関と同じように「鬼門」を避けるのはもちろん、一家の生命力の源として、クオリティの高い空間を作りましょう。最大のポイントは「風通し」。水を使う場所なのでジメジメしがちですが、外気を入れてカラッとさせておくのが大切です。

バス・トイレ

バスとトイレもキッチンと同じように、風通しを大切にしたい場所です。とくに日本の住宅では、北東の「鬼門」にバスやトイレを設置するパターンが多いので、あらかじめそうならないように建築家に伝えておくといいでしょう。明るい雰囲気を作るためには、換気以外に「色」も大切です。明るい色の壁紙を使うといいでしょう。

寝室

睡眠もまた人間の活力を養う大切なことです。風水でも重要視されています。心地よい空間を作るのは当たり前のことですが、風水の場合、日本では避けるべきと言われている「北枕」が、むしろオススメというのが特色です。睡眠の質に気をつければ枕の方角を気にする必要はないのです。
以上、部屋別に風水の間取りを考えてみました。風水で健康的なライフスタイルを送りましょう。

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上記の記事は、2015年11月27日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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