建てるまでの道のり注文住宅パーフェクトガイド

家づくりではやらなければいけないことがたくさんあります。
こちらのコーナーでは家づくりの流れに沿いながら、注文住宅を建てるにあたって知っておくべき予備知識や準備等をシリーズでお届けします。

家づくり計画(土地購入・資金計画・地盤調査)

第1回

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新居のイメージをしっかりと固める

新しい家への要望を建築家や設計者にしっかり伝え、最善のプランを提案してもらうために、まずは家族での話し合いをし、イメージをしっかり固めましょう。

家族のプロフィールとライフスタイル、希望・要望をまとめる

右)建築家・河内真菜さん作品事例 左)建築家・舩津基司+いけだいずみさん作品事例

どんな住まいがよいか、家族で話し合うことから家づくりはスタートします。右)建築家・河内真菜さん作品事例 左)建築家・舩津基司+いけだいずみさん作品事例

土地の購入や資金計画に目処がたちはじめると、どこで新居を建てようかと、インターネットや雑誌での資料請求や住宅展示場巡りをはじめる方が多いのではないでしょうか。第1回目ではそれと同時に必ずやっておきたいことをお伝えします。
どんな住まいにしたいのか、家族で話し合うことが住まいづくりの第一歩。その際に家族で話し合い、意見をまとめておきたいものは、「家族のプロフィール」「ライフスタイル」「新しい家への要望」です。

オリジナルシート1

建築家O-uccinoオリジナルのチェックシート

建築家O-uccinoオリジナルのチェックシートを作成しました。ご家族で話し合いをされる際、ぜひプリントアウトをしてご活用ください!

1.家族のプロフィールをつくる

家族ひとりひとりの日常生活のサイクルがわかるプロフィールをつくります。起床時間や食事・就寝時間や夕食後の過ごし方のパターンを記入することで、家族と住まいのあり方を客観的に知るきっかけにもなります。

2.ライフスタイルを見つめる

家族のライフスタイルをチェックしましょう。「食事は家族全員で」「来客が多い家」などのライフスタイルをチェックしておくと、新しい住まいへの要望が見えてきます。

3.希望・要望をまとめる

どんな住まいにしたいのか、外観やインテリアの好み、家の雰囲気や将来の希望について家族全員で話し合いましょう。イメージがうまく固まらないときは、現状の生活の不満点を挙げてみるとよいかもしれません。希望のイメージがわかるような記事などがあればあらかじめ用意を。今の生活を見つめ直すことで新しい住まいへの要望が明らかになってくることもあります。

LDKや各部屋の要望をまとめる

建築家・吉村寿博さん作品事例

建築家・吉村寿博さん作品事例

「家族のプロフィール」「ライフスタイル」「新しい家への要望」がまとまったら、各居室ごとに要望を話し合いましょう。注文住宅は建売住宅やハウスメーカーなどの規格住宅と違い、住む人が自由に建てられる反面、選択に迷うことも多くなります。また、限られた予算の中ですべてを叶えることは難しいこともあるため、建てたあとに不満が残ることのないよう、要望には、ある程度優先順位を決めておくこともよいでしょう。
建築家や工務店、ハウスメーカーなどの住まいのプロは、家を設計し建てる側であって、その家で暮らすわけではありません。ですから「家族のプロフィール」と「ライフスタイル」「新しい家への要望」「各居室の要望」の4点を設計する側に伝えることが、注文住宅を建てるうえで重要になってくるのです。

planner’s voice 建築家からひとこと

建築家・吉川直行さん(吉デザイン設計事務所+cafe COMO)

人柄を知ることで、私達の持っているすべてを出し切って設計に取り組みます。

吉デザイン設計事務所+cafe COMOの建築家・吉川直行さん。
吉デザイン設計事務所+cafe COMOの建築家・吉川直行さん。

お客様と何度もお会いして対話をすることを大切にしています。最初にお会いしたときに一番時間をかけるのが、お客様の人柄を知る、ということ。最初は住まいの要望よりも重視してお話を伺うようにしています。
どこで育ち、どんな住まいで暮らしてきたかの家の履歴はもちろんですが、趣味や家での過ごし方、ご職業などもしっかり把握するためにヒアリングシートも用意しています。
この章の「家族のプロフィール」「ライフスタイル」は実に大切な要素だと思います。みなさんもぜひきちんと記入をして準備をしておくとよいと思いますよ。

オリジナルシート2

建築家O-uccinoオリジナルのチェックシート

続いて各居室についての要望をまとめましょう。「子供がまだ小さいのでコミュニケーションを重視する家にしたい」や、「キッチンは対面でダイニングと一体型がいい」「なるべく仕切りを少なくしてバリアフリー対応にしたい」などの要望はパブリックスペースとプライベートスペースにわけて話し合いをするとスムーズです。

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