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中古住宅の値段、決まり方って知ってる?【O-uccino(オウチーノ)】

中古住宅の値段の決まり方って
知ってる?

何となく相場が理解しやすい新築住宅に対し、イマイチ価格の傾向がつかみづらいのが中古住宅。古ければ安くなるのは想像できるけれど、下がり方には物件によってバラつきも。どのようにして価格が決まっているのかがわかれば、割安か割高かも判断できるはず!

マスコットキャラクター 家之ジェシカ

販売価格の決められ方

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新築住宅では、用地の仕入れ代や建築費といった原価に、売主の利益や広告宣伝費などを加えて販売価格が決められていきますが、すでに存在している中古の場合はそもそも原価があってないようなもの。売主はたいてい個人であるため、価格が適正かどうかよりも「できるだけ高く売りたい」というのがホンネでしょう。とはいうものの、売主の言い値だけで価格が決まっているわけではありません。 一般的には、事例比較法と呼ばれる方法で値付けがなされていきます。これは、周辺のさまざまな物件の取引事例をもとに算出されるもので、エリアや物件タイプごとの標準相場を客観的な数字で明確化。そのままではあくまでも平均値にすぎませんが、それぞれの物件ごとのプラスポイントやマイナスポイントを加点・減点することにより、大まかな適正価格を導き出すことができるのです。つまり、指標となる標準相場を100として、立地条件、周辺環境、建物の劣化状況などの良し悪しに応じて評価。マイナスが多ければ相場の90%や80%、あるいは半分の価格になってしまうかもしれませんし、よほど魅力的な要素が揃っていれば、まれに標準相場を上回ることもあるでしょう。

状況に応じて価格交渉を・・・

この価格がそのまま市場での販売価格となる場合もありますが、最終的には仲介会社が売主の希望も聞きながら決定します。早めに売りたい事情が売主にあれば相場より安く売ろうと考えるかもしれませんし、多くの現金を必要とする事情があれば相場より高く売りたいと考えるかもしれません。仮に標準相場が適正価格とするなら、これら売主の事情は物件そのものの価値とはまったく関係のない要素。その意味でも、買いたいエリアの標準相場を知っておくことは、売り出されている価格が割高や割安かを知るうえで大切な情報です。欲しい物件が買える価格ならOKと思いがちですが、客観的な視点で見極めることがソンせずトクするための秘訣です。
ちなみに中古の場合、値引きすることを想定して当初は少し高めに価格を設定していることも少なくありません。安易に言い値のままで受け入れてしまわず、状況に応じて価格交渉することも大切でしょう。

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上記の記事は、2011年7月25日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社ホームアドバイザー(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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