1～3月の住み替えシーズンは、絶好の売却チャンス！【O-uccino（オウチーノ）】

住み替えのピークになる前に、早めの決断を

売却を少しでも早く決めるためには、購入希望者の多いこの時期になるべく早く動き出すことです。「3月までに引っ越したい」という強い意欲を持っている人たちなので、決断も早く出る可能性が高く、ライバルが少ない内に即決ということもあり得ます。

「シーズンをはずした方がライバルが少ないのでは？」と思いがちですが、これは違います。シーズンを過ぎると購入者が減る上に購入意欲の弱い人が増えるため、決まりにくくなってしまうのです。売却を考えるなら、この時期を逃さないことが肝心！ 不動産の売却にも、やはり“タイミング”というものがあるのですね。

“売る”と“買う”のタイミングも大切！

自宅を売却する人の多くは「買い替え」のケースでしょう。売ることと一緒に買うことも考えなければならないので、かなりハードスケジュールになるかも知れません。それだけに、無駄なく賢く動くことが大切です。
基本的には「売却先行」が理想ですが、先に買いたい物件が見つかってしまった場合は「つなぎ融資」を受けるという方法もあります。購入物件の支払いで足りない部分を融資額で払い、先に決済を終わらせて引っ越します。その後売却が決まり、買主からお金を受け取った時点で融資を一括返済するという仕組みです。こうすることで、仮住まいなどの無駄な費用をかけることなく、無事買い替えを済ませることができます。
売却にあたっての価格設定は、通常「査定価格」をもとに売主の希望を加えて決めますが、プラス5％までが限界と思った方が良さそうです。最近はインターネットなどで購入者が物件情報を把握しているため、どのマンションがいくらで売れたという情報もしっかりチェックしています。
逆に、売主がインターネットを活用して物件をアピールする方法もあります。各不動産会社がホームページなどで物件情報を紹介していますが、写真の見せ方や文章ひとつで印象はグッと変わるもの。営業担当者と密接に連絡を取り合い、より魅力的な物件ページとなるよう工夫しましょう。