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土地の売却時にかかる諸費用とは【O-uccino(オウチーノ)】

土地売却にかかる費用の基本

絶対に知っておきたいのが「不動産を売るときにかかる費用がいくらか」ということ。不動産業者への仲介手数料はもとより、状況によって測量費用・印紙代・税金・登記費用などがかかる場合があり、測量費用などは予想以上の出費になるケースもあります。事前に信頼できる不動産業者に見積りをお願いし、費用の詳細を確認してから売却に踏み切りましょう。

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塵も積もれば山となる、土地売却の諸費用

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“物件価格の3%”というような数字を聞くと「それぐらいなら」と思ってしまいがちですが、土地の金額は大きいため、細かい諸費用を合計するとかなりの金額になってきます。
不動産を売るときにかかる費用は‥‥
●仲介手数料(不動産会社に仲介を依頼した場合)
●印紙代(契約書に添付)
●測量費用(境界確定などの必要がある場合)
●税金(売却した利益に対してかかる)
●登記費用(登記移転の必要がある場合)

まず、不動産会社に仲介を依頼した場合、一般的に物件価格の3%+6万円+消費税が仲介料です(売却の取引が成立した場合に支払い)。契約書に添付する印紙代は、売買金額によって2〜8万円程度です。
問題なのは測量費用です。すでに測量が終わっている土地ならば必要ありませんが、隣地との境界があいまいな土地などは測量にかなり手間取るケースもあり、100万円以上の費用がかかる場合もあります。
また、親から譲り受けたまま名義変更をしていない土地に関しては、登記費用が発生します。司法書士に依頼すると、一般的に20〜30万円代の金額はかかるでしょう。

気になる税金の金額は、パターンによってさまざま

土地を売ると必ず税金が発生するかというと、そうではありません。特別なケースに対しては非課税などの優遇措置が取られています。ただし、基本的には売却して得た利益に対して、一定の税率で所得税や住民税が課せられます。正確に言うと「売却益−取得費+費用」に対して、税金が課せられます。
特例が適用されるケースとしては、マイホームを売った場合など。居住用財産の特例が受けられ、一定の条件を満たせば3000万円の特別控除や軽減税率などが適用されます。また、マイホームを売るなら取得後5年を超えてから売った方が税金が安く済むなど、いろいろなパターンがあるため、売却を決める前に税理士や不動産会社に相談することをお勧めします。

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