リノベーション物件というとデザイン性が高いものの、使い勝手が悪いという印象を持つ人はいまだ多い。しかし、現在のリノベーション物件は刻々と進化している。そのひとつがリビタが手がける、この物件。2住戸一体型という元からの特異性ある間取りを生かし、LDKを境にパブリックスペースとプライベートスペースをきっぱり分けた空間作りをしている。新築ではまずお目にかかれないような個性的な物件だ。気になる価格のほうでも利点が多い。本来、この間取りであればなかなか手が出ない価格になるが、もとの躯体を使うリノベーションなら中身は新築と同等で、さらに割安で購入することができる。中古物件だからこそできる充実した居住空間の創造。リノベーションという考え方はこれからどんどん注目されていくだろう。 |
![家族との会話が弾むオープンキッチン](img/tab1.gif) |
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以前はリビングから隔離されていたキッチンがIHを導入したオープンキッチンに。もともとキッチンだった場所は全て冷蔵庫や食器などを収納する空間となった。家族や来客と話しながら料理をすることができる、今の時代のライフスタイルに即したキッチンだ。 |
![無駄に広かったトイレを機能的なシューズボックスに](img/tab2.gif) |
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リノベーション前はトイレだった場所を、現在はシューズボックスに変更している。多人数の来客にも対応できる大容量を誇り、コート掛けもついているため、パーティーなどを開催してもしっかり収納できてスマートなもてなしができるだろう。 |
![寝室からバスルームへ直接移動できる生活導線](img/tab3.gif) |
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以前はトイレと洗面所だった場所をバスルームと洗面所に変更。プライベートスペースにバスルームを配置することにより、よりすっきりとした空間作りが可能となった。ベッドルームから直接バスルームへいけるのでバタバタしがちな朝でもスムーズに移動できる。 |
![この物件のリノベーションポイント](img/point.jpg) |
LDKの躯体を境にパブリックスペースとプライベートスペースに分けることで、メリハリある空間に仕上がっている。また収納スペースも充実しており、空間を最大限に活かせる。 |
![Outline](img/outline.jpg) |
専有面積/122.17㎡
間取り/1LDK+S
完成年月日/昭和52年9月
リノベーション竣工日/平成20年2月
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![株式会社リビタ 茅野さん](img/photo.jpg) |
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リノベーションの利点はその物件独自のオリジナルな部屋が作れること。同じ部屋はこの世にひとつとしてないので、自分だけの大切な家として大事にできるのではないでしょうか。中古というといまだにマイナスイメージを持つ方も多いのですが、それを上回る利点があることも知っていただきたいと思います。
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