キッチンは
ライフスタイルに合わせて選ぶ時代!?

人々のライフスタイルが多様化している現在、食へのこだわりや考え方も時代とともに大きく変化しています。注文住宅におけるキッチンづくりもいろいろなタイプから選べ関心が高まっており、キッチンと居室との関係や、間取りのパターンなども変化してきています。

マスコットキャラクターアフタ・ビフォ・ピラミドス

現代のキッチンは「コミュニケーションの場」

かつて、キッチンは住まいの北側に配置されるケースがほとんどでした。これは、電化製品が発達する以前、キッチンは食材を扱うため外気温の変化に影響されない、なるべく涼しいところに配置するべきだ、という考え方が定着していたからです。ところが近年では電化製品の発達により、こうした点を考慮する必要がなくなり、キッチンも自由に配置することができるようになりました。従来のような独立型のキッチンだけでなく、ダイニングとつながったキッチンや、リビングに設けられたオープンキッチンなど選択肢が増えると同時に、キッチンの役割は「家族のコミュニケーションの場」にシフトしてきています。

ライフスタイルで選ぶ!今の主流は3タイプ

キッチンのタイプは現在、「オープン型」「セミオープン型」「クローズ型」の3タイプが主流となっています。
「オープン型」はその名の通り、キッチンとリビング・ダイニングをつないだ、コミュニケーションを重視したキッチン。キッチンが四方から見えるので、清掃や小物などの収納には工夫が必要になります。
一方、「セミオープン型」は、キッチンの一部のみをオープンにしたタイプ。視線を遮りつつもコミュニケーションが図りやすい、言わば折衷型のキッチンです。
そして「クローズ型」は、キッチンを他の居室から独立させたタイプです。コミュニケーションよりも、じっくりと料理に取り組みたいという人に人気です。
このように注文住宅のキッチンは、住まい手が理想とするライフスタイルに合わせて、居室の間取りと同時に考えながら選ぶ時代だと言えるでしょう。

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上記の記事は、2011年11月4日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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