建築家選びのポイント

注文住宅はもちろん、リフォーム・リノベーションでも一番大事なのが「建築家選び」です。自分の希望を叶えてくれるか、どんなデザインが得意かだけでなく設計料や実績などもしっかり見極めてから、依頼する建築家を決めましょう。

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まずはここをチェック

井東力さんの作品事例「関町北の家」

「快適さ」、「心地良さ」を追究する建築家・井東力さんの作品事例関町北の家

もっとも大事なことは「こまめに相談できるか」です。こちらの考えを伝えたり、建築家の考えたプランに注文をつけたり、現場で意見を伝えたり、といった「打ち合わせ」はスムーズの行いたいもの。その点、建築事務所が新居の予定地や現在の家から遠いのは、それだけでマイナスです。打ち合わせの日程調整などに手間がかかって、結果的に打ち合わせの回数や時間が少なくなってしまいがちだからです。また、担当エリア外の場合、出張料や交通費などを施主が負担しなければならないケースも出てきます。こう考えれば、「気になったことをすぐに相談できる距離にいる建築家」に敵う条件はないのかもしれません。
さらに、設計やプラン相談の料金も事前にチェックしておくようにしましょう。建築事務所によって、無料相談の範囲や設計料の最低ラインなどは異なります。あらかじめ、プラン相談を始める前に、予算などを伝えておくことで、不安なく計画を進められるようになります。

相談のベストタイミングは「土地選び前」

では、建築家にコンタクトをとるのに一番いいタイミングとは、一体どの段階でしょうか?
答えは「土地を決める前」です。
たとえば、新居の予定地がいくつかある場合、どの土地を買うか決める前に、建築家に接触するようにします。つまり「このような家を作りたいが、この土地で実現できるか」「どの土地が一番適しているか」といったかたちで話を持って行くわけです。 というのも、土地を決めてしまった時点で、プランニングにも影響が出るからです。その土地の法的な制限や地盤の強度などによって、これから建てる家に対する要望が叶えられないことも考えられます。
一番良いのは、ある程度土地の候補を絞った上で、建築家の意見を聞きながら「どの土地がベストか」を検討することでしょう。経験豊富な建築家であれば、新居への要望が実現できるかだけでなく、日当たりや風の向きといった土地の性質をはじめ、交通量や景色などの周囲の環境も把握した上で、土地購入のアドバイスをしてくれるはずです。

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上記の記事は、2015年10月23日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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