建築家と家づくりをするメリット(機能編)

幅広い客層に合わせてつくられたハウスメーカーの住宅は、間取りや収納などがある程度パターン化されています。そのため、いざ住み始めてみると自分のライフスタイルに合わず、機能面で住みにくさを感じてしまうこともあります。こうした不安を解消してくれるのが、建築家の建てる住宅なのです。

マスコットキャラクターアフタ・ビフォ・ピラミドス

住む人、住む土地に合った室内環境がつくれる!

河内真菜さんの作品事例「鶴見の家」

新しく快適な「住まい」を実現する建築家・河内真菜さんの作品事例鶴見の家

例えば、二世帯住宅を建てる場合を考えてみましょう。多くのハウスメーカーが二世帯住宅を販売していますが、人によって理想とする距離感や暮らし方はさまざまです。玄関は世帯別に分けてもリビングは1つにしたい、玄関は1つでも水廻りを分けたい、リビングは別々でもどこかに団らんのスペースが欲しい……など、要望は多岐にわたります。
また通常の住宅でも、どの方角にどのくらいの大きさの窓を設けたいのか、どの部屋をどれくらい明るくしたいのかなど、住まい手の要望はそれぞれ異なります。オーディオルームや書庫など、趣味のスペースを自分の好みに合わせてカスタマイズしたいとう人もいることでしょう。
ハウスメーカーの住宅でこうした個人個人の要望にすべて応えることは非常に困難ですが、決まった仕様やプランに縛られない建築家の住宅なら、これらをすべて同時に実現することができるのです。

デッドスペースも有効活用!

住宅の機能性を大きく左右する要因といえば、何と言っても「収納」でしょう。ハウスメーカーの場合、和室に押し入れ、個室にウォークインクロゼット…といったように、あらかじめ収納の配置パターンが決められています。
一方、建築家の建てる住宅の場合、収納のパターンは無限に広がります。希望に応じた収納量のコントロールはもちろんのこと、本が好きな人には壁一面の壁面書棚、レコード収集を趣味としている人には専用の棚、靴が好きな人には機能的なシュークローゼット……と言ったように、趣味や好みに合わせて柔軟に収納計画を組むことができるのです。
また、階段の下や床下、屋根裏など、デッドスペースになりがちな部分を収納として有効活用することも、建築家が得意とする手法の1つです。さらに、敷地に余裕がない狭小住宅などでは、スキップフロアにして狭さを感じさせない間取りにしながらも、スキップで生まれた段差を引き出し式の収納にするなどの方法も考えられます。
住まい手の好みや敷地の特徴、ライフスタイルなどを汲み取った本当の意味での機能的な住宅は、建築家の力あってこそ手に入ると言えるでしょう。

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上記の記事は、2015年10月30日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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