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住宅購入と保険vol.8:学資保険の選び方【O-uccino(オウチーノ)】

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子供の大学入学資金を貯めたいと始めた学資保険。ところが、いざ満期になってみたら、満期金が支払った保険料より少ない元本割れに・・・。
そんなことにならないために、学資保険は慎重に選びましょう。

学資保険選びのポイント!

学資保険は、子供の教育資金を準備するための保険です。その目的をきちんと果たせる商品に加入するために、学資保険を選ぶ時には、以下の3つのポイントに注意しましょう。

  • いつ、いくら必要?
  • 誰が、誰のために?
  • 絶対見よう!返戻率

いつ、いくら必要?

繰り返しになりますが、学資保険の主な目的は教育資金の準備にあります。いつ頃までにいくらぐらい貯めたいのかということを初めに決めましょう。

基本的には、進学費用がかかる大学(または短大や専門学校など)入学時にいくらということになるでしょう。これに、高校は私立にしたいので高校入学時にも数十万円くらいの少しまとまったお金が必要など、プラスで必要な資金があればピックアップします。

例えばこんなふうに

  • 子供が大学に入学する時までに、200万円貯めたい
  • 子供が高校に入学する時までに、30万円
    大学に入学する時までに、150万円貯めたい

学資保険を選ぶ時には、希望するプランに近い受け取り方ができる商品を候補にするといいでしょう。

プランナー

誰が、誰のために?

誰が、誰のためにというのは、契約者・保険料負担者が誰で、被保険者が誰かということです。
学資保険の場合、もちろん被保険者は子供ということになりますが、契約者については、お父さん、お母さんのほか、おじいちゃん、おばあちゃんがなることが可能な場合もあります。

契約者が父親か母親かの違いで、特別に大きな差がある訳ではありませんが、契約者に万一のことがあった場合の保険料払込免除機能を考えると、主に生計を維持している方が契約者となっておいた方がよいでしょう。

一方、祖父母が契約者となる場合は、契約者の年齢が高い分、保険料が上がって返戻率(戻り率)が低下することを理解しておきましょう。

やはり、通常は父母(生計を支えている方)が契約者になるのが一般的です。

プランナー

絶対見よう!返戻率

学資保険は、教育資金を準備するための商品です。つまり支払保険料を積立金と考えると、将来受け取るお金が増えてもらわないと困ります。そこで、払込保険料に対して、いくらの学資金が受け取れるかという指標である返戻率(戻り率)が重要となります。

返戻率=学資金の受取総額÷払込保険料総額×100

学資保険を選ぶ時には、この返戻率を見て最低でも100%を超えているものを選びましょう。いろいろな保障のついた学資保険では、この返戻率が100%に達しない、すなわち元本割れ状態になるものが多いです。
できるだけ保障を廃した貯蓄タイプの学資保険をオススメします。

返戻率が100%以上、できれば110%くらいは欲しいところです。

プランナー

学資保険の選び方の基本

  • 「いつ、いくら?」で、受け取りタイプを絞り、「返戻率(戻り率)」 を見て商品を決める。
  • そして、契約は父母のうち家計を主に支えている方がする。

もちろん、「将来にわたって払っていける保険料がいくらか」ということで、出来る範囲の加入額で入るという選び方もOKです。また、おじいちゃん、おばあちゃんに余裕があって、返戻率のデメリットがあっても孫のために入ってやりたいということもOKです。

知ってますか? 生命保険も活用できること

学資保険以外に、生命保険でも教育資金を貯めることができます!

プランナー

プロだからこそできる提案

学資保険に限らず、保険には貯蓄性が高い商品があります。この貯蓄性を利用して、学資保険以外の保険を教育資金の準備に使えるよう設計することができます。

このような活用法の一例として、低解約返戻金型の終身保険や定期保険(長期)による貯蓄法があります。

活用できる条件

  • 解約返戻金の貯まり方が良い(解約返戻金額が低い期間もある)
  • 保障に対する保険料が割安(通常タイプの終身・定期保険と比べて)

これらの条件を満たした保険を利用して、子供の大学進学時に解約することを前提に保険に加入することで、大学入学費用の貯蓄ができます。

そのためには、保険料の払い込みを子供の大学入学前(できるだけ早め)に終わるように設計します。すると、子供の大学入学時には解約返戻金が低い期間が終わっていて、解約返戻金が支払保険料総額よりも大きくなります。
※保険商品、加入時の被保険者や子供の年齢によっては、必ずしもプラスになるとは限りません。

これが保険の “解約のマジック”です!

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生命保険の活用例

Aさん(30歳/男性)の事例

子供が生まれたばかりのAさんは、さっそく子供の大学入学資金を準備することにしました。そこで、ファイナンシャルプランナーに相談して、18年後に300万円貯めることを目標にした保険プランを提案してもらいました。

ファイナンシャルプランナーからもらった提案の中に、次のようなプランがありました!

[保険] 低解約返戻金型終身保険
[保険金額] 500万
[保険料払込期間] 10年
[被保険者] Aさん(30歳 男性)
  ※子供が生まれてすぐに加入
月額保険料 22,840円
保険料払込総額 2,740,800円
18年後の解約返戻金 3,031,700円
返戻率(戻り率) 110.6%
10.6%のプラスになる!

※上記保険プランは、実際の商品特性を元に算出した参考プランであり、特定の商品のものではありません。

これなら、学資保険の代わりとして十分に活用できます!

プランナー

さらに、このプランの場合には次のようなメリットがあります。

生命保険なので、解約するまでの間にAさんが死亡した場合には、死亡保険金500万円が入ってくる。

300万円の貯蓄をしながら、500万円の死亡保障がある

なんらかの理由で大学入学資金が不要となった場合でも、このまま死亡保障として残したり、定年時に解約して老後の生活資金にできる

Aさんが65歳で解約すると、解約返戻金は3,780,170円

メリット

一方で、以下のようなデメリットもあります。ご注意ください。

解約返戻金が低く抑えられている期間に解約すると大きく元本割れしてしまう

学資保険のように分割して受け取りたい時には、一部解約など手続きが面倒

デメリット

いかがでしょうか? このように、学資保険という専門商品でなくても、他の保険で教育資金の準備ができるのです。

子供の教育資金の準備として保険を活用する場合、学資保険の選び方にもコツがありますし、学資保険の代わりに生命保険を利用するプランもあります。
良い商品を選ぶには、専門家に相談するのがオススメです。

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(コンテンツ監修:保険マンモス

◆保険マンモスとは?

FP(ファイナンシャル・プランナー)による無料保険相談サービスを提供している会社です。面談形式なので、利用者のライフプランに基づいた提案ができ、また、利用者の方から気軽にご質問いただくことも可能です。必ずしも提案する保険商品に加入する必要はなく、相談後のしつこい勧誘もありません。

上記の記事は、2014年1月16日現在のものです。掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)および保険マンモス株式会社に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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