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安心リフォーム促進 事業者選択サイトを支援 国交省 リフォネットは廃止へ

2011年3月4日掲載

国土交通省は、消費者がインターネットを通じてリフォーム業者を安心して選択できる環境整備を促進する。リフォーム業者を登録し、紹介するWEBサイトを支援。その対象としてこのほど、トステムの「リフォームコンタクト」と一般財団法人住まいづくりナビセンターの「リフォーム評価ナビ(仮称)」を採択した。両サイトの登録要件に住宅専門の保険会社(保険法人)が提供するリフォーム瑕疵保険への加入などを設定することで、消費者保護に配慮。国交省は、サイトPR費用を補助するほか、登録業者が加入する瑕疵保険の保険料への助成も検討している。選定に伴う本格的なサイト運用開始は11年度明けになる見通しだ。

これに併せて、財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営する事業者紹介サイト「リフォネット」は、12年3月末に終了する予定。 採択したサイトでは、登録リフォーム業者の連絡先をはじめとする基本情報のほか、消費者が事業者を選択するための参考情報を掲載する。具体的には、実施したリフォーム工事写真などのアピール情報や発注者による工事の具体的な評価などが予定されている。 国交省はサイト採択要件として、登録リフォーム業者が満たすべき条件を定めている。請負金額100万円以上(最終金額)のリフォーム工事は、瑕疵保険に加入すること▽同一原因による事故が多発していないこと??などだ。要件に抵触すると、登録抹消の対象になる。 一方、サイト運営事業者にも、苦情処理体制や第三者性の担保(親会社・子会社は登録不可)などの要件を定めている。こちらも抵触した場合は、国交省採択を外す方針だという。 10年3月に閣議決定された消費者基本計画(今週のことば)では、消費者が適切な選択を行うことが出来るよう、ウェブサイトを通じて、リフォーム業者などに関する情報提供の充実を図ると明記している。今回の採択はその一環だ。 また、国交省は11年度以降も、同様の要件を満たすサイトがあれば、採択する方針だという。
【リフォーム・リノベーション】

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