【フラット35】リノベ、金利引き下げで得られるメリット

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フラット35でお得にリノベーション!【フラット35】リノベ、始まる

1【フラット35】リノベを検討したほうがいい、ふたつの該当条件

【フラット35】リノベとは、性能向上リフォームを行った中古住宅を取得する際に、要件に該当する性能向上リフォームを行うと、【フラット35】の借入金利が一定期間引き下げる制度です。平成28年10月1日からの申込み受付分に適用されます。

条件1:中古住宅を購入して、性能アップのリフォーム(リノベーション)を行いたい

【フラット35】リノベは、中古住宅を取得し、要件に該当する性能向上リフォームを行うことで、金利優遇が得られる仕組みです。新築や建売は該当しません。また、中古住宅でも取得時にリフォームを行わない場合は、対象になりません

●中古住宅であれば、すべてが対象になるのか?

すべての中古住宅が対象ではありません。【フラット35】リノベ基準をあらかじめ満たしている中古住宅を取得する場合は、対象外です(住宅事業者による買取再販タイプを除く)。築年数の浅いものや、ここ数年のうちに大規模リフォームを行っている物件などで、対象外となる物件がある可能性があります。

●どんなリフォームでも対象になるのか?

リフォームは、定められた性能向上を行うという決まりがあります。内装のクロス交換や、水回りの設備交換などは対象外です。対象となる性能向上リフォームは【フラット35】リノベの技術基準に詳しく定められています。省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性における性能を向上させる(いずれかひとつ以上で可)ことが条件です。

条件2:住宅ローンの金利は固定金利を考えている

【フラット35】リノベは【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げるものです。前提として、住宅ローンは【フラット35】、つまり固定金利を選ぶことになります。変動金利と決めている人は、【フラット35】リノベを利用することはできません。

段取り間違えが原因の「中古を買って、リフォーム」の失敗例 段取り間違えが原因の「中古を買って、リフォーム」の失敗例

※金利は2016年8月30日時点でのもの。O-uccino調べ。

2 【フラット35】リノベのメリットと制度の概要

【フラット35】リノベの適用条件を満たせる、あるいは満たせそうであれば、この制度の検討をお勧めします。試算では、金利引き下げによるメリットは160万円以上にもなります。

金利引き下げプランと返済額のシミュレーション

【試算例】借入額3,000万円(融資率9割以下)、借入期間35年、元利金等返済、ボーナス返済なし、借入金利年0.93%の場合

段取り間違えが原因の「中古を買って、リフォーム」の失敗例

金利Aプランなら【フラット35】より総返済額が約166万円、金利Bプランなら【フラット35】より総返済額が約90万円お得になります。なお、金利プランは【フラット35】リノベの技術基準に定められている性能向上リフォームの内容によって決定します。

上記プランおよびシミュレーションは、2016年8月30日時点での【フラット35】公式ホームページの情報を引用し、作成しています。

【フラット35】リノベは本格的な制度の導入前の試行的モデル事業

【フラット35】リノベは、【フラット35】を活用した性能向上リフォーム推進モデル事業として住宅金融支援機構が試行的に実施するものです。そのため、予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付終了となったり、制度の効果・有効性の検証のためアンケートに協力する必要があったりと、独自のルールがあります。詳しい情報・最新の情報は【フラット35】公式ホームページで随時確認をしてください。

複雑な制度をスムーズに進めるポイント

【フラット35】リノベを利用するには、定められた手順に沿って手続きを進めていく必要があります。その手続きは少々複雑です。詳細は【フラット35】公式ホームページでご確認していただくとして、ここではスムーズに手続きを進めていくためのポイントを紹介します。

●不動産会社に【フラット35】リノベの利用意思を伝える

【フラット35】リノベを利用する場合、事前にその中古住宅が基準にあうかどうか(本ページ1の条件1を参照)を検査機関が確認する必要があります。つまり、中古住宅の代金決済をした後に、遡って【フラット35】リノベの利用申請をすることはできない、ということです。また、【フラット35】リノベの利用は、【フラット35(リフォーム一体型)】の取扱金融機関への借り入れ申込みが必要です。すべての金融機関が取り扱っているものではありませんので、あらかじめ候補先となる金融機関の決定に際しても、不動産会社の協力を仰げると、スムーズに進みます。

●条件に合致する物件は、申込み前にリフォーム会社に見てもらう

【フラット35】リノベを利用する場合、中古住宅の代金決済を行う段階でリフォーム金額が概ね算出されている必要があります。また、工事前には検査機関にリフォーム工事計画を提出しなければならないなど、リフォーム会社に機動性・俊敏性が求められるケースが多々あります。そのため、条件に合致する中古物件があったら、申込み前であっても、リフォーム会社に現地調査を依頼し、プランや費用を算出しておく必要があります。リフォーム会社も1社ではなく、最低3社程度のプランや見積もりを比較することが好ましいので、そのための時間も確保する必要があります。

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