庭・ガーデニングのリフォーム(一戸建て・マンション)

間取りやインテリアだけでなく、住まいの外での生活も楽しめれば理想です。そんな時は、ガーデニングにも挑戦してみてはいかがでしょうか。ガーデニングは、庭やベランダなど、住まいのスペースに見合った方法がそれぞれあります。

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ガーデニングのポイント

ガーデニングのポイントガーデニングや、外構の計画を立てる際は、まず、それぞれの要素を庭のどこに配置して造園するか、という「ゾーニング」を検討することが重要になります。たとえば「駐車スペース」は、車の台数や前面道路の状況を、「サービスヤード」は庭全体や室内の間取りとの動線を考えて配置するとよいでしょう。また、門扉から玄関までの「アプローチ」は道路との関係を考慮して配置したいところ。「メインガーデン」は、リビングとつなげた半屋外空間とするのか、もしくは観賞用にするのかによって計画が異なってきます。
こうした外構を配置できる大きなスペースがない場合でも、ガーデニングを楽しむ方法はあります。たとえば「坪庭」もその1つ。黒竹などを植栽して和室や浴室から眺められるように配置すれば、雰囲気もぐっとアップするでしょう。ほかにも、バルコニーやテラスなどにウッドデッキを敷くことで、インテリアとエクステリアが繋がった、庭のような空間をつくることができるはずです。

ガーデニングの費用

20万円以下のガーデニング・リフォーム

建物の外周部に砂利をまいて「犬走り」を設けたり、芝を張って暑さや寒さを和らげたりするようなちょっとした造園なら、この程度の価格帯で実現できます。材料費・工事費を合わせても、10〜20平米あたり10〜15万円程度で収めることができるでしょう。

50万円以下のガーデニング・リフォーム

大きなスペースがない場合でも、ウッドデッキを設けてガーデニングを楽しむことができます。使用する材料の種類や広さにもよりますが、10平米程度なら工事費を合わせて50万円以下でウッドデッキを設置できるでしょう。

50万円以上のガーデニング・リフォーム

この程度の予算があれば、庭全体に手を加えて、ガーデニングがさらに楽しめる庭づくりも可能です。たとえば、庭にレンガやタイルを敷き詰めるようなケース。庭の雰囲気が一新され、通りがかった人まで楽しめるようなエクステリアが実現できるはずです。

ガーデニングのリフォーム事例

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庭を演出するガーデンファニチャー

庭に家具や調度品などの「ガーデンファニチャー」を配置した事例。芝生を張るだけでなく、こうしたガーデンファニチャーをうまく取り入れれば、庭が庭園のような空間に生まれ変わります。お友達を招いてのホームパーティも盛り上がりそうです。…詳しくはこちら

庭は洋と和の融合をテーマに

隣地との境界部分には竹垣を、通路の部分には飛び石やレンガブロックを配置して「洋」と「和」をうまく融合させた事例。異なる色・大きさの砂利を部分的に敷き詰めたことで、外構にアクセントも生まれています。…詳しくはこちら

高級感溢れる佇まいの庭

和風住宅に見合った和風の庭の事例。植栽も「和」にこだわって様々な樹種が植えられています。飛び石や灯籠などの外構も建物の雰囲気によくマッチし、庭と建物を一体化。より高級感のある住まいになっています。…詳しくはこちら

リビングから続いている専用庭

ウッドデッキをリビングからつなげるように設置することで「専用庭」を設けた事例。庭とリビングの段差を利用して、ウッドデッキをステージのように見せています。枕木や飛び石も全体に調和。第二のリビングのような庭になりました。…詳しくはこちら

「ガーデニング」「造園」「外構」の違いは？

「ガーデニング」とは、主に家庭で行われる園芸全般のことを指します。庭やベランダに草花を植栽したり、それらを柵などで装飾したりするのは、ガーデニングの代表例です。「造園」という言葉もガーデニングと似ていますが、公園などの公共の庭園で行われる場合は、ガーデニングというよりは造園と呼ばれることが多いようです。なお、「外構」は、建物の外にある構造物の全般のことを指す言葉です。門扉やアプローチ、カーポート、塀や垣根などがこれにあたります。
もう1つ、似た言葉に「エクステリア」があります。エクステリアは、建物の外にあるもの全般を指すことが多く、主に「インテリア」と対比して使われます。