理想どおりの間取りを手に入れるため、リフォームすることを前提にあえて中古物件を選ぶ人が近年増えている。新築物件購入ほど費用をかけず、手軽に家づくり気分を味わうことができ、住宅設備も新しいものにすれば新築物件にも見劣りしない。なにより、自分の思うままに仕立てた家には、いっそう深い愛着を持つことができる。
自分好みの部屋にカスタマイズできる
最近では、新築物件でも間取りのメニュープランや内装のカラーバリエーションが用意されていたりするものもあるが、完全に思い通りのものを作るのは難しい。一方、中古物件購入時なら、大胆に手を加えやすい。老朽化した住宅設備や水回りを最新のものに入れ替え、合わせて部屋の内装を自分好みのものにカスタマイズするのも悪くない。築年数が経過した物件でも、全面的な刷新を施せば、新築顔負けのモダンな空間にできる。構造的に問題なければ、自分の思うままにアレンジでき、住み心地の良いカタチに仕立てられる。
ライフスタイルに合わせて「家づくり」が楽しめる
個別のキッチンとリビングをまとめてLDKに
6畳のDKと8畳のリビングに小分けされた窮屈な間取りを統合。大型のアイランドキッチンを併設したLDKは、家族団らんはもちろん、ホームパーティーにも対応できる。キッチン奥にユーティリティスペースを設けたプランにより、家事の効率も大幅にアップ！
暗くて狭いキッチンを開放的な場所へ移動
もとは部屋の奥まった場所に対面キッチンを配置しているため、陽の光が入りづらく窮屈感が否めないキッチン回り。水回りの移動が可能であれば、キッチンを採光・通風性に優れた窓辺へ移し、明るく開放的なキッチンに変更してみてはいかがだろうか。
増築により広々としたバスルームに
小さめだった浴室が、わずかな建物の増築でゆったりとした広さに変身。同時にトイレと洗面台の位置を入れ替え、トイレに換気用の窓を設置。細長かった脱衣スペースには幅をもたせた。使い勝手の悪い空間も、ほんの少しの工夫で見違えるほど生まれ変わる。
中古なら住みたい街で選べる！
2013年の中古住宅供給戸数は、新築の約3倍。中古なら、たくさんの選択肢から、住みたい街が選べる。
中古なら予算に合わせて選べる！
いちばんの違いは、やっぱり物件価格。中古は新築に比べて物件価格が約半分だから、無理なく購入できる。
中古なら見てから選べる！
すでに建っている中古なら、実際に住んでみて「こんなハズじゃなかった…」なんて失敗も、極力避けられる。
中古なら自分仕様で選べる！
新築が100％自分好みの部屋とは限らない。中古なら、手軽にオリジナルな住空間にカスタマイズできる。
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