【エクステリアリフォーム】
アプローチについて
アプローチについて
門から玄関までをアプローチといいます。美しいアプローチは、来客や道行く人の目を捉えます。道路や町並みにも影響をもたらす公的な空間ですから、プライベートな室内とパブリックな外を結び、守る工夫が必要です。外から中に入る気持ちを切り替える場所として、長くゆったりと作るのが望ましいとされています。外から家の中が丸見えにならないためには、門と玄関が正面にならないように配置を。防犯面からは、明るく見通しのよいアプローチが好ましいと言われています。
アプローチは、外と内を繋ぐ導入空間。門からドアまでが一直線では味気のないもの。タイルや天然石の並べ方を工夫し、道をジグザクにとったり、段差を作るなど、なるべく長いカーブをつくるなどドアまでの道のりを感じるように作りましょう。シンボルツリーや花壇、芝生など随所に植栽を施し、視線に変化をもたらすのも効果的です。タイルなど足下の素材は、すべりにくく、汚れが目立たず、掃除のしやすいことも大切です。
一方で、ベビーカーや自転車、車いすなどが通りやすいように生活スタイルを考える必要もあります。
また、同時に気をつけたいのが防犯です。人が隠れるような場所を作らない、死角になりやすい場所には外灯をつけるなどの対策をとりましょう。
門とは、敷地と外部を区切る塀に開けられた出入口のこと。門の脇の柱を門柱、門の扉を門扉と呼びます。現在の住宅では、表札、ポスト、インターフォンが集結した門柱を立てるのが主流です。ソリッドストーンやレンガ、ステンレスなど様々なタイプのものが各メーカーからも出ています。
門扉も、アルミ、スチール、木目調、ヨーロピアンデザイン、電気錠付きなど、好みに応じて様々なものがあります。お客様を一番に迎える顔となる場所ですから、町並みと自分のスタイルを融合させたものをじっくりとお選びください。
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