マンション・アパートの外壁リフォーム

居住用・投資用にかかわらずマンション・アパートは、玄関部分や廊下、ゴミ捨て場などの共用部分の清潔感と外観の美しさがもっとも重要な要素のひとつ。

分譲の場合は、長期的なメンテナンスを行うために新築時に大規模修繕計画が立てられます。これは、資産価値を高め、建物の耐久性を維持するために必要なもので、外壁の汚れ、クラック（ひび割れ）、漏水、外壁や屋根のコンクリートの白華現象（モルタルやコンクリートに含まれる成分が雨水により分解され表面に白く浮き出る現象）などの修繕、リフォームが組み入れられています。

賃貸の場合、年数が経過するにつれ建物は老朽化などで外観が古びた感じとなり、入居率が下がります。そのため、、印象を悪くする外壁のひび割れや汚れなどの修繕、リフォームが必要です。安定した入居率を維持するためにも、外壁リフォームによって、常にお客様にいい印象を持ってもらえるようにすることは重要なポイントです。 また、分譲マンションの場合も、外壁リフォームを含む大規模修繕計画により資産価値を高めることで、優良中古マンションとして評価されるようになれば、住み替えなどの際もスムーズな売却が可能です。

投資用の賃貸マンション、アパートの場合、いつでも空室のない、安定した入居状況を保つにためには、お客様のターゲットを絞ることもひとつの方法です。若い人の入居率を上げたいのなら、建築時と同じような雰囲気にするよりも、清潔感に加えデザイン性をプラスするといいでしょう。また、最近はペット同伴の部屋が人気ですが、ペット用の施設を追加したりと、あらかじめターゲットを設定し、それに合せたリフォームを手掛けるのもよいのではないでしょうか。

賃貸でも分譲の場合でも、安定した入居のためには、建物の顔となる外壁リフォームは、とても重要なポイントです。