外壁・タイルリフォーム
雨や紫外線に強く劣化しにくいタイルは、施工当初の美しさを長期間にわたって維持できます。そのため、メンテナンス費用の節約も可能です。
タイルは、粘土や陶石、長石などの原料を細かく砕き、成形してから高温で焼き固め板状にしたもので、1枚1枚の風合いが微妙に違うため、外壁材として使うと味わいのある仕上がりになります。
また、風雨や紫外線に強く耐久性があり、防火性も備わっている点が特長です。最近では、耐震性を施した剥離しにくいものや、表面に光触媒塗装を施すことで、付着した汚れや有害物質を分解する環境に優しいものも開発されています。
住宅の寿命は約25〜30年といわれ、その間、住宅を維持するために、外壁の塗装や張替えなどのメンテナンス、リフォームが3〜4回は必要となります。一般的な2階建て住宅の場合、外壁のメンテナンス・リフォーム費用として、使用する外壁材の違いや外壁リフォーム費用の相場などを考慮すると、合計で約300〜550万円程度かかるといわれています。
その点、タイルは洗浄などのメンテナンスは必要ですが、耐久性に優れているので、リフォームが住宅の寿命までの間に一度だけで済みます。その費用は壁面積にもよりますが、平均すると費用の相場から350万円程度となります。
つまり、劣化の少ないタイルは初期費用こそかかりますが、美観や高級感を長く保つことができ、さらにランニングコストを節約することができます。長い目で見れば、タイルは経済的な外壁材といえます。
外壁リフォームの事例から、予算感やリフォーム後の具体的なイメージを把握しよう。
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