マンションリフォームの資金計画ならリフォームO-uccino（オウチーノ）

質問No.0156

マンションを買ってリフォームしたいが頭金がありません
中古マンションを購入し、リフォームして住みたいと考えています。ただ、十分な手持ち資金がないので、住宅ローンの利用を考えています。頭金があまりなくてもローンを借りられるのでしょうか？

質問日：2011/11/19

ある程度の自己資金は必要です
住宅ローンには融資限度額が設定されています。例えば、住宅金融支援機構のフラット35の場合、今までは物件価格の10割の融資が可能でしたが、平成24年4月1日以降は9割までに引き下げられています。また、民間金融機関の住宅ローンでも、物件価格の8〜9割に設定されている場合が多くなります。金融機関によっては、100％の融資が可能なローンもありますが、審査が厳しいようです。
それに、住宅を購入する際には事務手数料や火災保険代、保証料などの諸費用が必要であることも忘れてはいけません。

これらのことから、中古マンションを購入するときには、ある程度の自己資金を用意しておくのがよいでしょう。
  ・いくらくらいの物件を購入して、どんなリフォームをしたいか
  ・希望のリフォームに必要な資金はいくらくらいか
  ・自分の収入からいくらまでならローンの返済に充てられるか
などを十分に考慮した上で、頭金の2割程度は用意しておきたいですね。ただし、ローンの返済中に起こるかもしれない不測の事態に備えて、生活費の半年分程度は手元にお金を残しておくことをおすすめします。

回答日：2011/11/22

質問No.0238

当初の見積もり金額をオーバーした原因は？
中古マンションをリフォームしようと3社から相見積もりを取りました。その結果、見積もり金額だけを見ていちばん安い業者に決めたのですが、最初の見積もり金額をかなりオーバーすることがわかりました。私の業者の選定の仕方が間違っていたのでしょうか？

質問日：2012/02/20

見積もりと同時に施工内容も要・確認
見積もり金額をオーバーしてしまったという話はよく聞きます。見積もりを提示された際、金額ばかりにとらわれて施工内容をしっかりと確認しなかった場合、このような問題が起きやすいようです。

見積もりを取ったら、施工内容も確認し、リフォーム工事の範囲、使用する住宅設備のグレードなどもしっかり確認しましょう。また、施工中に追加工事が発生する場合があります。これは施工会社が事前に予測できるものもあるので、見積りの段階で、予測できる追加工事も記載してもらうと、後からの予算オーバーを防ぐことができます。

良心的な施工会社の中には、あえて追加工事分を記載し、よい品質の材料を選んでくれている場合もあります。見積を比較する際には、金額だけにとらわれず、記載内容も目を通し、不明点は担当者に説明を受けておくとよいでしょう。

回答日：2012/02/21

質問No.0415

住宅ローン返済中にリフォームをしたい
今、住んでいる中古マンションを住宅ローンを利用して購入しました。部屋が狭いので、広い間取りにリフォームしたいと考えています。しかし、リフォーム資金はまだ準備できておらず、住宅ローンも残っています。こんなとき、新たにローンを組むことはできるでしょうか？

質問日：2012/03/10

住宅ローンの借り換えか無担保ローンで対応
この場合、同じ金融機関での住宅ローンにリフォーム分を組み込むことは難しいことが多いようです。ただ、リフォームローンであれば多くの場合、利用可能です。リフォームローンには住宅ローンに組み込む有担保型とノンバンクが提供する無担保型があり、無担保型であれば、住宅ローンが残っていても利用できます。また、同じ金融機関のものであれば、有担保型でも条件によっては利用可能です。

あるいは、今残っている住宅ローンの借り換えをして、リフォーム分を含めた金額を融資してもらう方法もあります。この場合、抵当権の再設定費用がかかりますが、有利な金利のローンを探すことができれば、今と同じくらいの負担で済むかもしれません。リフォームローンを探すか、住宅ローンの借り換えをするかは、金利と月々の返済可能金額をよく考えて検討してみてはいかがでしょうか。

回答日：2012/03/12