建築家・西島 正樹さんのブログ一覧
2017/08/24 更新
NHK「美の壺」の「石垣」特集に、私が出演することになりました。 ■その放映日が、 11/3(金) 午後7時30分 BSプレミアム 毎週金曜 (再放送毎週金曜 午前6時 / Eテレ) に変更となりました。 ------出演することになった内容と経緯は、以下の通りです。------ NHK「美の壺」では、「石垣」をテーマとした特集を計画していますが そこで取り上げる、沖縄の「座喜味城跡 (グスク)」について 私に、建築家の視点か...
2017/06/23 更新
おすこやかにおすごしのことと思います。 このたび世田谷区深沢に、住宅が完成致しました。 特徴は構造と光です。 シンプルな切妻屋根を、照明を組込んだつなぎ梁が支えます。 下記の日程で、見学会を行います。 皆様のお越しをお待ちしております。 日時 7月 1日(土) 12時〜18時30分 場所 東京都世田谷区深沢 ※ ご来場希望の方は、恐れ入りますが、 お名前 ・住所 ・電話番号 をご記入の上、 ・メール PRIME@...
2017/06/19 更新
【いまいづみ幼稚園未来館】が竣工しました http://www.prime-arc.com/81/81.html 【いまいづみ幼稚園】の増築です。 http://www.prime-arc.com/21/21.html 未就園児のための親子子育て教室や、同窓生のための英会話教室などに使われます。 五角形の空間を生かして、動きのある自由度の感じられる空間を 形づくりました。 多様な活動が誘発されればと願っています。 【設計主...
2017/04/20 更新
「最も詳しい屋根・小屋組の図鑑」(発行:エクスナレッジ 3/27発行) に 掲載されました。(P29) 木造でつくったひねりのある曲面屋根が注目されました。 ご覧頂ければ幸いです。 ■ 設計主旨 幼稚園園長の家です。 建主の願いは「子どもや地域の『集いの場』でありたい」とのこと。 その思いを受け、広い居間を柔らかく包み込む構造として、 うねるような3次元曲面を描くHPシェルと呼ばれる特殊な構造の屋根にしました。 大きな断面の梁...
2016/09/19 更新
日本テレビの長寿番組「ぶらり途中下車の旅」(9/17(土)放映)で 【フラッツCN】が取り上げられました。 【フラッツCN】は、築100年の蔵を残すために 1階が小さく上に行くほど大きくなる 逆三角形の9階建てマンションです。 東京メトロ有楽町線「護国寺駅」で下車。 奥に建つ古い蔵に、案内役の中井美穂さんが惹かれ 路地に入っていきます。 蔵に興味を示す中井美穂さんは 「新築なのに蔵を残している」ことに感心し 見上げると、建築が...
2016/07/22 更新
美しいものは、いつの世でも お金やヒマとは関係ない みがかれた感覚と、まいにち の暮らしへの、しっかりした眼 と、そして絶えず努力する手 だけが、一番うつしいもの をいつも作り上げる 【『暮しの手帖』創刊号の巻頭に掲げられた 編集長 花森安治の文。 NHK日曜美術館「“暮し”にかけた情熱 花森安治30年間の表紙画」 (7月17日放映)の中で、出会った言葉です。 うつくしいものを実現する上で必要なのは 「感覚」と「眼」と「手...
2016/04/21 更新
16年前に設計した【自由が丘の家】が売却されることになりました。 新聞の折込広告を見た34組の方々が見学会に参加。 結局、最初に来られた方が、提示価格のまま、その場で即決、購入ということになりました。 このお話を私に教えて下さったのは、見学会に参加したが、時間差で購入できなかったという方でした。 その方は、どうしても同様の雰囲気の住宅がほしいと考え、建築家を教えてほしいと担当の不動産業者にたずね、私の方にご連絡頂いたのでした。 ...
2016/04/14 更新
【スキップテラスの家】が掲載されました。 https://www.homify.jp/ideabooks/622722/ 『高低差のある土地に建つスキップテラスの家』というタイトルです。 【スキップテラスの家】について、詳しくは http://www.prime-arc.com/37/kugahara.html をどうぞ 【スキップテラスの家】 ■概要 坂に面して建つ住宅です。 敷地の高低差を利用して、外部空間に地上から2階ま...
2016/01/19 更新
homifyのマガジン欄に 【日本橋-川辺の家】が掲載されました。 https://www.homify.jp/ideabooks/337015/ [日本語版] https://www.homify.co.kr/ideabooks/371315/ [韓国語版] 『川沿いの小さな敷地。広がりを感じる空間へ』というタイトルです。 【日本橋-川辺の家】について、詳しくは http://www.prime-arc.com/58/58....
2015/12/07 更新
【北部幼稚園】http://www.prime-arc.com/75/75.html が、 建築ジャーナル (発行:建築ジャーナル) 12月号12月号 に掲載されました。(P106-107) 「こども施設の明日」という特集です。 また、最近完成した【東邦電気工事ビル】が、同号P47に掲載 されました。 オープンハウスの訪問記です。 ご覧頂ければ幸いです。 ■ 【北部幼稚園 設計主旨】 北部幼稚園は、緑豊かな丘陵に建つ認定こど...
2015/10/09 更新
【白鷺の家】が「ホームプランニング」2015特別編集版11(2015.10.1発行) 「住宅建築の名手が建てた家」 に掲載されました。(P4) http://www.home-pl.co.jp/specialpub.html 宙に張り出したバルコニーが特徴の2世帯住宅です。 http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/68/68.html ご覧頂ければ幸いです。 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞...
2015/10/02 更新
このたび新宿区新宿に、【TH本社ビル】が完成しました。 特徴は、構造と光です。 天井につらなる梁と梁の間からの穏やかな光が 執務スペースをやさしく包み込みます。 下記の日程で、見学会を行います。 皆様のお越しをお待ちしております。 日時 10月 3日(土) 12時〜18時 ※ ご来場希望の方は、恐れ入りますが、 お名前 ・住所 ・電話番号 をご記入の上、 ・メール PRIME@a.email.ne.jp ・若しく...
2015/08/28 更新
【光を抱く家】が 「SUUMO注文住宅」(発行:リクルート) http://www.fujisan.co.jp/product/1281690544/ の表紙に、掲載 されました。 光をテーマに、心を解き放つ空間をめざした住宅建築です。 http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/62/62.html ご覧頂ければ幸いです。 撮影の様子は、 http://profile.ne.jp/pf/p...
2015/07/14 更新
【東聖花の森保育園】と【北部幼稚園】が、 【厳選!建築家による保育園作品集】 に掲載されました。 http://www.o-uccino.jp/kenchikuka/special/preschool/ 【東聖花の森保育園】は、北海道に建つ定員120名の保育園です。 大地と一体となった丘のような円弧の屋根で、保育空間全体を包み込みました。 内部は、枝をはる樹木のような柱の形によって、 森の中にいるような落ち着きのある空間を生み出...
2015/06/22 更新
「光を抱く家」が、「SUUMO注文住宅」 <http://suumo.jp/edit/series/chumon/> (発行:リクルート)の表紙に、掲載されることになりました。 6月4日、その撮影がありました。モデル2名が入った本格的な撮影となりました。 「光を抱く家」は http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/62/62.htmlで詳しくみることができます。
2015/06/16 更新
【告知】建築デザイン設計スタッフを募集中。 「人間の内面と呼応する建築空間」をテーマに 全国各地で、教育・福祉・文教施設・住宅・集合住宅の設計監理を行っています。 500人の幼稚園からひとり住まいの住宅まで、幅広く設計しています。 仕事の大小を問わず、建主の信頼の元、全面的に仕事を任され、取り組んでいます。 現在、九州で幼稚園、北海道で保育園、関東一円で住宅や集合住宅の設計が進行中。スタッフ3名。 現在、設計スタッフを募集して...
2015/03/27 更新
【住宅の安全性能を考える】 最終回です。 5. 住宅の老朽化と長期優良住宅 建物は時とともに感実に老朽化し、耐震性能を含め、いろいろな性能は低下していきます。劣化の度合いを少しでも小さくするためには、骨格をしっかりとつくるとともに、維持管理をしやすくつくることが大切になります。建物の寿命を長くすることは、そのほかにもいろいろなメリットがあります。ひとつは、解体に伴う廃き物の排出が減り、環境負荷を減らせます。また建設費の負担が減...
2015/03/26 更新
【住宅の安全性能を考える】の続編です。 4. 住み手の高齢化への対策 次は、誰にも避けられない住み手の高齢化です。住宅内事故の内訳を見ると、70才以上が全体の約4割と圧倒的に多く、事故の種類では、転倒が全体の半分近くをしめています。年をとるにつれて、住宅は危険な場所となっていくのです。転倒を防ぐために重要なのが、小さな段差も含め、足先が引っかかるような床段差をなくすことです。床をいじる工事を後からするのは大変ですので、新築...
2015/03/20 更新
【住宅の安全性能を考える】の続編です。 3. シックハウス対策 地震という突発的な災害とは対照的に、長い年月を住み続けていく中で、徐々に高まる危険が住宅には潜んでいます。ここでは3つのことにふれます。まずシックハウス問題、次が住み手の高齢化、最後が建物自体の老朽化と長寿命化です。 まず、シックハウスです。正式には「シックハウス症候群」といい、建材や家具から発生する化学物質やカビ・微生物が室内に発散し、それを吸い続けることで...
2015/03/19 更新
【住宅の安全性能を考える】の続編です。 2. 耐震改修のしかた 「耐震改修」をするには、まず、その建物の現在の耐震性能を確かめる必要があります。これが「耐震診断」です。この診断が適切でなければ、その後の工事は意味がありません。「耐震診断」には経験と専門性を要しますので、「耐震診断士」に頼むことが大切です。「耐震診断士」は建築士の資格を持ち、さらに講習や試験を受けた人が認定され、地方自治体が管理・登録しています。まずは、自治体...