建築家・北原啓子さんの作品
リトル イングリッシュの家
- 依頼者の要望
- 新築物件を購入後、すぐに雨漏れが始まり、カビと雨漏れに悩まされ続けたので、そういう心配と状況から解放されたい。 敷地が狭いが、最大限に広い家に建て替えたい。無垢と珪藻土でできた家にしたい。
- 建築家のコメント
- 新築購入後、雨漏れとカビに悩まされ続けていらしたI様ご夫妻にお会いし、お住まいを調査させていただいた際に、いろいろな方向へ高さの違う片流れ屋根が、建物を覆っていました。そこで、切妻と言う単純な形の屋根形状と箱型のデザインのリトル イングリッシュの家をご提案させていただきました。ハンギングが似合うイギリスの家のデザインです。
壁の厚みからその重厚感を感じていただけますが、玄関ポーチの屋根やその屋根を支えているブラケットは、梁が出たイメージで創り上げました。内装も、木を使いながらイギリスのイメージで創り上げました。吹き抜けの手すりは、エレガントではなく、木を感じるデザインで創ってほしいとのご要望にお応えして、横張りのデザインにしました。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 2LDK | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | 93.9m2 | 延床面積 | 85.1m2 |
設計・デザインのポイント | 住宅が隣接している28坪の土地に、建蔽率・容積率を最大限確保した広さと吹き抜けからの光と明るさ取り入れ、開放感のある空間を設けた。 シーリングファンで建物内の空気の循環を計り、無垢材の素材感を大切にしながらもアメリカンカントリーにはならない重厚感を持たせた。ペットの部屋を外からの出入りとし、室内から見れるように窓を設けた。 | ||
所在地 | 神奈川県 大和市 | ロケーション | 住宅密集地 |
沿線 | 東急田園都市線 | 工期 | 設計:2ヶ月間 施工:5ヶ月間 |
竣工 | 2009年 03月 | メディア掲載 | - |
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神奈川県相模原市中央区中央1-4-1
完璧な人がいないように、完璧な建築素材・工法などはありません。ですから、それぞれのメリット・デメリットをしっかりお伝えし、ご理解していただき、ご自身で納得の建材・工法等をお選びいただき、それぞれ...続きを読む
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