清水裕子+清水貞博+松崎正寿 建築家・清水裕子+清水貞博+松崎正寿さんの作品

NK.house

出窓が多数張り出しているファサード

出窓が多数張り出しているファサード

依頼者の要望
奥行きの狭い土地だが、内部空間を最大限に確保したい。
各フロアのつながりをつくりたい。
建築家のコメント
敷地は奥行き約3.2m、間口約15m、面積は51㎡の細長い狭小地である。奥行き3m弱の細長い敷地に対し、いかに内部空間の広がりを確保するかが課題となった。
前面道路は10mで東面に位置し、さらにその先に線路があるため、採光、眺望は十分に確保出来る。その前面道路に対し、建物の間口を最大限に確保するように配置すると、部屋の内寸の奥行きは2.1mとなる。奥行き2.1mの中でベッドやキッチン、ソファーや椅子などを配置すると、部屋はほとんど制限され、どうしても窮屈な印象を持った空間となってしまう。その問題に対し、各部屋を出窓化することで、最大現に内部空間を広げることが出来るのではないかと考えた。

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この建築作品の基本データ

箇所情報 - 工事の種類 注文住宅
建物の種類 一戸建て 構造 木造軸組み工法
間取り - 総工費(目安)※ 2150万円
敷地面積 - 延床面積 -
設計・デザインのポイント 内部はスキップフロアによって、断面的な連続性を生み出すとともに、長手方向への最大限の視界の抜けを確保している。
各部屋には機能に伴った出窓を設置し、棚、カウンター、ベンチ、TV台、ソファー、ベッド等の家具と一体化させ、各部屋を成立させている。細長い狭小地において、出窓化された部屋によって、最大限に広がりを持った内部空間を確保するとともに、部屋の機能が出窓化されファサードに表出される住宅が実現した。
所在地 神奈川県 ロケーション 都市部
沿線 - 工期 -
竣工 -年 メディア掲載 -

※この作品事例の登録日は、2014年07月04日です。
※総工費は設計監理料と土地代を除いた総工費の目安金額となります。

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清水裕子+清水貞博+松崎正寿

清水裕子+清水貞博+松崎正寿有限会社atelierA5建築設計事務所

東京都世田谷区経堂3-3-14

atelierA5は、清水裕子、清水貞博、松崎正寿の3人で共同設計を行っています。性別も考え方も異なる人間が意見を交わしながら、普遍的な価値、新しい価値を求めて設計を行っています。 住まい手がそ...続きを読む

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