
English House A

玄関でティータイム。薪ストーブのあるイギリスの田舎家。
- 依頼者の要望
- 田舎なので、ご近所付き合いがとても重要なので、家の中に上がらずに、お茶を飲めるスペースを設けてほしい。 南側に山があり冬の寒さが厳しく、また底冷えがするので、断熱にこだわり薪ストーブで家中を温めたい。 お菓子作りとパン焼きを娘さんたちとしたいので、アイランドキッチンを設けたい。
- 建築家のコメント
- 100年以上前には、お蚕をしていらしたとのことで、小屋裏に入ると、素晴らしい太鼓梁が使われていました。 そこで、6本の梁を選び、製材所で製材し、土間の框の下にあった地袋の戸が素晴らしかったので、その4枚も再生利用することをご提案しました。お施主様のK様ご自身が、私のリクエストに応えて下さり、バーナーで梁を焼き、磨き、表面の炭化をして下さいました。その梁を、玄関ホールや吹き抜けに付け梁として利用し、和室の地袋の戸として蘇らせました。玄関内のティ-スペースは、オープンですが、ダイニングやリビングからは、見えないプランとし、ご近所の方々にカフェ見たいだと好評だそうです。創りながら、田舎暮らしの良さを改めて感じました。
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この建築作品の基本データ
箇所情報 | - | 工事の種類 | 注文住宅 |
---|---|---|---|
建物の種類 | 一戸建て | 構造 | 木造軸組み工法 |
間取り | 5LDK | 総工費(目安)※ | - |
敷地面積 | 252.3m2 | 延床面積 | 170.5m2 |
設計・デザインのポイント | 100年以上の古家解体後、梁・地袋の戸等再生利用したイギリスの田舎家と言うコンセプトで創り上げました。 床は、無垢のパイン材、壁は、珪藻土。アレルギー対策にこだわり、子供部屋は紙クロス。断熱にもこだわり、底冷えがする立地状況から基礎断熱もしました。 田舎なので、ご近所付き合いが深いとのことで、玄関ホール内で、お茶を飲めるスペースを創りました。お施主さん参加で、梁の加工をしました。 |
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所在地 | 神奈川県 愛甲郡愛川町 | ロケーション | 山地、山の近く |
沿線 | JR相模線 | 工期 | 設計:3ヶ月間 施工:6ヶ月間 |
竣工 | -年 | メディア掲載 | - |
※この作品事例の登録日は、2013年06月16日です。
※総工費は設計監理料と土地代を除いた総工費の目安金額となります。
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神奈川県相模原市中央区中央1-4-1
完璧な人がいないように、完璧な建築素材・工法などはありません。ですから、それぞれのメリット・デメリットをしっかりお伝えし、ご理解していただき、ご自身で納得の建材・工法等をお選びいただき、それぞれ...続きを読む
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