堀紳一朗 建築家・堀紳一朗さんの作品

マンションに仏間⇔茶室

住まいの一角に心落ち着く空間を

住まいの一角に心落ち着く空間を

依頼者の要望
一人住まいの奥様が一軒家からマンションに住み替える際に、仏壇を置くのにふさわしい場所がないというところから話が始まりました。リビングに接する洋室を和室にリフォームしました。設計を進める中で、仏間とするだけでなく趣味のお茶も楽しめるような和室とすることになりました。
建築家のコメント
障子で仕切られた和室は、全ての建具を開け放つとリビングと一体となります。和室4畳が建具で1畳と3畳に仕切られるようになっています。これは茶室として使う際に水屋1畳と茶室3畳として機能するようにしているからです。茶室で使う際に仏壇収納は壁と同色の建具で覆われ、かわりに水屋収納からは水屋棚が現れるようになっています。交差する建具の仕掛けが見どころです。

フォトギャラリー(クリックで拡大できます)

この建築作品の基本データ

箇所情報 - 工事の種類 リフォーム・リノベーション・増改築
建物の種類 集合住宅(収益マンション・アパート等) 構造 RC造(鉄筋コンクリート造)
施工面積 9.5m2 総工費(目安)※ 350万円
築年数 3年 ロケーション 都市部
施工前の間取り 3LDK 施工後の間取り 3LDK

設計・デザインのポイント マンションは白を基調に統一感のあるデザインとなっているのが常ですので、すっきりとしたモダンなデザインの和室が合います。ぱっと見はすっきりデザインでも、よく見ると細やかな職人技が見えてくる和室のデザイン。ほんの一角にある心落ち着く空間はリビング全体の質感を高めてくれます。
所在地 神奈川県 沿線 -
工期 - 竣工 -
メディア掲載 -

※この作品事例の登録日は、2015年06月16日です。
※総工費は設計監理料と土地代を除いた総工費の目安金額となります。

この建築家の詳細を見る

この作品の建築家にプランを相談する

堀紳一朗

堀紳一朗忘蹄庵建築設計室

東京都文京区小日向2-20-7

長く使い続けていただける心配りの行き届いた居心地のよい建築空間をご提供したいと考えています。和モダン、和風建築、茶室にも対応します。 新築だけでなくリフォームやリノベーションの実績も多数あります...続きを読む

この作品事例を見たユーザーからの評価

総合評価(平均):

3.2点 / 5点 評価者10人

評価の詳細

デザインがいい
(3.2点/5点) 評価者10人
コストに納得
(3.2点/5点) 評価者10人
参考になった
(3.2点/5点) 評価者10人

この作品を評価する

デザインがいい
コストに納得
参考になった

堀紳一朗さんの作品事例をもっと見る

この作品に付けられたタグ

この作品事例を見た人は、こんな事例も見ています 

神奈川県の近隣エリアで設計事務所を探す

神奈川県を含めた近隣エリアで建築家を探す

神奈川県を含めた近隣エリア作品事例を探す

このページの先頭へ