建築家・塩田純一さんのブログ「透湿抵抗の低い壁」

透湿抵抗の低い壁

2013/03/13 更新

結露を起こさないためには透湿抵抗の低い材料をそろえる必要があります。外壁が耐力壁の場合、壁倍率も欲しいし、使える材料が限られてはきますが、数値の違いはあれ何種類か候補が上がります。ところが、壁長さが910㎜より短い耐力壁となると、どの建材も認定外となり壁倍率が使えないのです。ダイライトもモイスもアセダスDもグラスロックも大臣認定の壁に跳ねかえされてしまいます。告示と同等の耐力がありながら構造用合板のように600幅の耐力壁が使えないのです。モジュール通りの設計をすれば良いのでしょうが、自由度が制限されてしまいます。メーカーに期待する他ないのでしょうが、是非910幅以下で大臣認定を取って頂きたいと思います。

建築家・塩田純一さんの作品事例

注目の建築家

ARCHITECT’S BLOG

建築家ブログ最新記事:RSS

【車椅子】ドア?引き戸?使…

ナイトウタカシ

2025.09.17
家づくりやリフォームの打ち合わせで...

建築家:ナイトウタカシ

在宅ワーク疲れを癒やすサウ…

ナイトウタカシ

2025.09.16
コロナ禍以降、在宅ワークが当たり前...

建築家:ナイトウタカシ

東矢口の家 

井東 力

2025.09.15
ekrea Parts というキッ...

建築家:井東 力

額装が9割?アートを美しく…

ナイトウタカシ

2025.09.15
「いい作品を買ったのに、部屋に飾っ...

建築家:ナイトウタカシ

第二の新婚生活は、間取りか…

ナイトウタカシ

2025.09.14
■ 子どもが巣立つと、暮らし方が変...

建築家:ナイトウタカシ

建築家ブログ記事一覧へ

ISSUE

how to use

建築家オウチーノの使い方

FAQ -よくある質問と答え-

専用フォームで24時間お問い合わせ受け付けます

一般の方、建築家の方、不動産会社の方専用フォーム

TRUSTe

このページの先頭へ