建築家・西島 正樹さんのブログ「【住宅の安全性能を考える】-4」

【住宅の安全性能を考える】-4

2015/03/26 更新

【住宅の安全性能を考える】の続編です。

4.  住み手の高齢化への対策 
 次は、誰にも避けられない住み手の高齢化です。住宅内事故の内訳を見ると、70才以上が全体の約4割と圧倒的に多く、事故の種類では、転倒が全体の半分近くをしめています。年をとるにつれて、住宅は危険な場所となっていくのです。転倒を防ぐために重要なのが、小さな段差も含め、足先が引っかかるような床段差をなくすことです。床をいじる工事を後からするのは大変ですので、新築時にこの点は実現しておきたいものです。
 転倒防止に有効なのが手すりです。玄関、廊下、階段やトイレ、浴室など、移動したり立ったり座ったりする場所には、最初は手摺を付けなくとも、将来、手摺を付けられるように壁に下地をいれておくといいでしょう。
 また、扉の付け方にも注意が必要です。たとえばトイレの扉を内開きにすると中で倒れたとき外からあけられなくなるため、外開きか引き戸が望ましいです。トイレと洗面脱衣室を1箇所にまとめ、将来車いすになったときには簡単な工事でワンルームにできるようにするのも一つのアイデアです。

プライムのHPでも読めます。
プライム ホームページ
http://www.ne.jp/asahi/prime/nishijima/profile/profile.html
左下の【家づくり 大切なこと】をクリック下さい。

注目の建築家

ARCHITECT’S BLOG

建築家ブログ最新記事:RSS

設計者が、すぐに答えを出さ…

ナイトウタカシ

2026.04.06
打ち合わせの中で、 ふと疑問が浮か...

建築家:ナイトウタカシ

「とりあえず案を見たい」と…

ナイトウタカシ

2026.04.05
打ち合わせの中で、 ときどき出てく...

建築家:ナイトウタカシ

なぜ、すぐに間取りを描かな…

ナイトウタカシ

2026.04.04
家づくりの相談をすると、 多くの人...

建築家:ナイトウタカシ

余白という名の贅沢を持つ …

相川直子+佐藤勤

2026.04.03
効率や数値だけでは測れない心地よさ...

建築家:相川直子+佐藤勤

最初に出てきた案が、最終案…

ナイトウタカシ

2026.04.03
最初のプランが出てきたとき、 少し...

建築家:ナイトウタカシ

建築家ブログ記事一覧へ

ISSUE

how to use

建築家オウチーノの使い方

FAQ -よくある質問と答え-

専用フォームで24時間お問い合わせ受け付けます

一般の方、建築家の方、不動産会社の方専用フォーム

TRUSTe

このページの先頭へ