建築家・ナイトウタカシさんのブログ「窓の大きさや開き方は、どう決めてるの?」

窓の大きさや開き方は、どう決めてるの?

2020/01/14 更新

なんだかゴチャとしてますが(笑)



ご覧の通り、こちらは窓ですよね。

窓と言っても、一番上にある、引き違いというだけではありません。



ひと昔前の家は、引き違いの窓が多かったので、

なんとなく、引き違い窓がそれっぽく見えます。



最近は、いろんな開き方があるんですよね。



縦や横に滑りながら開いていくタイプや

外や内へ倒れていくタイプ、開閉できない嵌め殺し、

上下にずらして開閉できたり、ルーバーになってたり。



いろんな開き方があるんですが、

どこに、どんな開き方の窓にするといいのか。



その窓の大きさはどう決めていくのか。



「適当」ではいけませんよね。

「適切」であってほしいです。



たとえば。

リビングの南側に大きな窓がほしいとします。



一つ目は、大きな窓のできる引き違いですよね。

もちろんOKです。



え?別の窓ってあるの??



はい。あります。

片側を大きな嵌め殺しで、脇にドアを付ける形。



何が違うのか??



大きな嵌め殺しがあると、その視線を遮るものがありません。

なので。

風景を楽しみたいのであれば、いいですよね。



引き違いにすると、窓の真ん中に、枠が入ってしまうので、

風景が分断されてしまいます。



ただ。

どちら側にも開閉したいのであれば、

引き違いに軍配が上がります。



つまり。

何を優先したいのかで、窓の大きさや開き方は

最適が違ってくるということです。



実は、昨日、とある家づくりで、家の窓すべてについて

開き勝手や大きさについて決めていく打ち合わせをしました。



私がどういう意図で設定したのかを説明しながら、

こうしたい、ああしたいを伺いながら、一つずつ

確認、変更していきました。



お客様は、どこの窓が、どういう理由で、その窓なのかを

しっかり意図して決めています。



適当じゃないですよ。



どちらがいいですか??

しっかり納得して決めるのと、なんとなく決めるのと。



私だったら、納得して、決めたいですね。



そんな家づくりをサポートしています。



大事な大事な家づくりですから。

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