建築家・ナイトウタカシさんのブログ「無垢フロアの塗装は何がいい?」

無垢フロアの塗装は何がいい?

2020/12/08 更新

昨日、とある家づくりの打ち合わせへ行ってきました。



写真は、その一幕です。



写っているには、私の手。

わざとらしく写してますが、打ち合わせ中、

実際、こんな感じのタイミングがありました。



昨日の打ち合わせの内容の一つとして

インテリアの素材がありました。



こちらの家づくりでは、無垢のフローリングを多く

採用する予定なんですよね。



いろんな樹種がある中で、色合いはもちろん、

肌ざわりを確かめながら、決めていきました。



というか。

事前に、いくつかサンプルをお渡ししていて、

じっくりと検討していただいてきたんです。



結果。樹種は、クルミに。



堅すぎず、柔らかすぎず。

肌ざわりがよくて、傷が付きにくいというとわかりやすいですかね。



それを前提にして、もう一つ話題になったのは、

表面の塗装についてです。



無垢のフローリングは何もしないと、無塗装という状態で

イメージわくかなと思いますが、水がかかるとしみ込みます。



水であれば、よいのですが、色のついた調味料や珈琲等だと

シミの原因になるので、困ります。



そこで。

表面に何かで撥水効果を持たせることになります。



表面に塗るものとして、大きく分けて、

オイル塗装とウレタン塗装があります。



オイルは、その名の通りですが、油を塗ります。

そのオイルが、木材に浸透していって、

そのオイル自体で、撥水効果を持たせているんです。



それに対して、ウレタン塗装は、

表面にウレタンで塗膜をつくる方法なんです。



表面に、堅い膜を構成して、傷や濡れに対抗します。



どうしても傷が嫌!という方であれば、

ウレタンがいいかもしませんね。



でも。

ウレタンですと、表面につるっとした膜ができるので、

木の風合いは、ほとんど消されてしまいます。



見た目が木目だなという感じです。



せっかくの無垢だから、肌ざわりをよくしたいのであれば、

オイルがオススメです。



ついつい床にの転がりたくなりますよ。



それと。

オイルの場合は、一年に一度くらい、塗装が必要になります。

大掃除のタイミングがいいんでしょうね。



ウレタンの場合は、そういった手間はありません。





何を優先するのか。

それによって、何が最善かは、異なります。



知らないままで、通り過ぎるのではなく、

全てを知った上で、自分にとって最善の選択をしたいですよね。



そういった家づくりをサポートしています。

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