建築家・ナイトウタカシさんのブログ「スタイリッシュなインテリアで床はどうする」

スタイリッシュなインテリアで床はどうする

2021/10/12 更新

スタイリッシュなインテリアですよね。(一枚目)



ライン状に走る間接照明もきれいなのですが、

やはりこのインテリアを印象付けているのは。。



床ですよね。



こちらの床仕上げ。

そうなんです。



タイルなんですよね。

一枚75cm×75cmあるんですから。



タイルではあるのですが、石目柄ということもあって

天然石のような質感になっています。



見た目はもちろんですが、他素材との大きな違いは、

その肌触りでしょうか。



夏場の時期であれば、そのひんやりした肌触りが

とても心地よいでしょう。



ただ。

冬で、何も対策をしていない場合ですと、

ひんやりが悪く働いて、冷たくなってしまいます。



日常生活は、素足で生活するという方の場合ですと、

それこそヒートショックを起こしてしまうかもしれませんので、

オススメしません。



大前提で、スリッパ等で過ごすといった生活スタイルの方が

よいでしょう。



ちなみに。

これ以上の大きなタイルを使う場合は、タイル自体の

反りやねじれがあるので、しっかり見極めないといけません。

といっても、なかなか選別が難しいため、

特に床タイルは、あまり大きすぎない方がよいかなと思います。





では。素足で生活するけど、スタイリッシュな雰囲気にしたい。

そんな方には、フロアタイルがオススメです。(二枚目)



ビニル系の素材でできています。

とても堅い素材で、表面強度の高いので、ヘタレも少ないですしね。



ちなみに。

ふわふわしたビニル素材は、クッションフロアで、

フロアタイルとは異なります。



フロアタイルの場合は、その堅さゆえに、

実物の質感に近いのですが、クッション性のあるタイプでは、

肌触りで、違いがわかってしまうので、ご注意くださいね。



それと。

フロアタイルを選ぶ時のポイントがあります。



それは。。

ツヤがないタイプを選ぶことです。



焼き物のタイルは、ツヤが消えていくようなことはほとんどないのですが、

フロアタイルの場合、よく歩く場所は、表面のツヤがなくなってきます。



もともとツヤがなければ気にならないのですが、

ツヤがある部分とない部分があると、とても変な感じになります。



その辺は、少し意識してセレクトされるといいかなと思います。



それともう一つ。



三枚目ですね。

タイルじゃないの?と思った方も多いかもしれませんね。



こちらは、フロアタイルでもないんです。



これは。

表面に石目のシートを張ったフローリングなんです。

フローリングって木目でしょう?



いやいや。

木目が多いだけで、こういった石目もあったりするんです。



ただ。

フロアタイルに比べると種類がかなり限定されるので、

お気に入りに石目がなければ、フロアタイルがよいでしょう。



タイル以外は、素足でもOK。



見た目だけでなく、生活スタイルにあわせて、

いろんな素材の中から、最適最善をセレクトしましょう。



ほんと。いろんな素材ありますから。

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