建築家・ナイトウタカシさんのブログ「階段ってどうする?①」

階段ってどうする?①

2023/02/13 更新

さて。

今日からは、別のお話しをしていきます。



今後のテーマは、階段です。



いろんなデザインや形に階段はあるのですが、

そのご紹介をしていく前に、そもそもなお話ししておきます。







階段って。

当たり前なんですけど、1階と2階(もしくは3階まで)を

つないでいく動線ですよね。



何を当たり前な!って思ったかもしれませんが、

まぁまぁ。少し待ってください。



そう。

「動線」なんですよね。



家づくりのヒアリングをさせていただくと、

よく出るお話しとして、家事動線を合理的したい!

とうかがいます。



設計者としたら、家事動線をいろいろと考えながら、

間取りを考えるのが自然です。



1階から2階への「動線」を大事にしてますって、

あまり聞かないかもしれません。



どちらかといえば。

「リビング階段にしたい」

「スケルトン階段にしたい」

「アイアンの階段にしたい」



といった要望が多いと思います。



もちろん、こういったご要望はあっていいんですよ。

ただ、もう少し「動線」という視点でも考えた方がよさそうです。



例えば。

リビング階段がいいと思ったとします。



リビングのどこにあると、いいですか??

写真の事例のように、リビングの正面にあるのも一つですよね。



大好きな鉄骨階段が、LDKにいるときに、

いつも見えるわけですから。



もし、あなたが、テレビ大好きで、集中してみたい。

そんな時、この階段ってどうだと思いますか??



誰かが、昇降するたびに、ついつい視線が、そちらへいきません?

きっとですが、集中は途切れてしまいそうです。



では。

それは避けた方がいいのか。



いやいや。

家族の気配を感じたいという方であればどうでしょう。



奥まったところにあって、顔を合わせず

雰囲気もわからずであれば、気配を感じるのは難しいですよね。



そうなると。

いつも家族の顔を眺めることができる

写真の階段って、最高なのではないでしょうか?





いつも、お話しするのですが。

何を大事にするかで、最善は、全く違ってきます。



階段の「動線」という側面を考えただけでも、

そうなんですよ。





このお話し。

もう少し、続きがありますので、明日以降でお話ししますね。

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