建築家・ナイトウタカシさんのブログ「家族みんなが楽しめるアートの選び方」

家族みんなが楽しめるアートの選び方

2025/08/18 更新

家の中心であるリビング。
家族が集まり、来客を迎え、ときには一人でくつろぐ。


そんな多用途な空間にアートを飾るとき、大切なのは「家族みんなが自然に楽しめる」ことです。



リビングのアートは、個人の趣味だけでなく、家族の共通の記憶や価値観を映すものにすると、空間がぐっと心地よくなります。

1. 共通の話題になるものを選ぶ
リビングに飾る作品は、家族やゲストとの会話のきっかけになります。
だからこそ、誰か一人だけの強い好みよりも、みんなが関われるテーマがおすすめです。

たとえば――

旅行で撮った写真をキャンバスにプリントする

季節ごとの風景画や植物のモチーフ

少しユーモラスなイラストやポスター

「このとき楽しかったね」と振り返れるものや、「かわいいね」と自然に声が出るものは、リビングに温かさをもたらします。

2. サイズと配置に工夫をする
リビングは空間が広い分、アートも小さすぎると埋もれてしまいます。


大きめの作品を1点、思い切って飾る。あるいは小さな作品を数点並べて、壁全体で一つのストーリーを作る。



また、目線の高さに合わせるだけでなく、ソファに座ったときに自然と視線が向く位置に置くと、くつろぎの時間に作品が溶け込みます。

3. 家族で“育てるアート”を取り入れる
リビングには、完成された作品だけでなく、成長していくアートも似合います。

子どもの絵を季節ごとに入れ替えて飾る

家族写真をアルバムではなくフレームに入れて展示する

DIYや手作りのクラフトを少しずつ加えていく

こうした“動きのあるアート”は、リビングを家族の歴史が映る場所に変えてくれます。

リビングに飾るアートは、特別に高価である必要も、美術館のように整然としている必要もありません。


大切なのは、家族の暮らしの中で自然と目に入り、みんなで「いいね」と感じられること。



そうして選ばれた一枚は、単なる装飾ではなく、家族の心をつなぐ存在になります。



あまり難しく考えず、アートを日常に取り入れてみませんか?

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