建築家・ナイトウタカシさんのブログ「空気質改善で実現する「深呼吸できる家」」
空気質改善で実現する「深呼吸できる家」
2026/01/02 更新
家に帰ってきた瞬間、
無意識に肩の力が抜ける。
そんな家には、共通点があります。
それは「深呼吸したくなる空気」があること。
空気は目に見えませんが、
私たちの体と心に、最も近い住環境の要素です。
すくわくハウスでは、
家づくりの中心に「空気質」を据えています。
それは、性能や素材以前に、
人がどう呼吸するかを大切にしたいからです。
空気質とは「きれい」だけではない
空気質というと、
「汚れていないか」「においがないか」を思い浮かべがちです。
しかし、本当に大切なのはそれだけではありません。
二酸化炭素濃度が高すぎないか
湿度が適切に保たれているか
空気が滞留せず、やわらかく流れているか
これらが整ってはじめて、
人は無意識に深く呼吸できるようになります。
「なんとなく息苦しい家」は、
数値に表れない違和感を抱えています。
空気が整うと、暮らしが変わる
空気質が改善されると、
住まい手の反応はとても正直です。
朝の目覚めが軽くなる
頭がすっきりし、集中しやすくなる
家にいると自然と気持ちが落ち着く
これらは特別な設備によるものではなく、
呼吸が変わった結果だと、私は考えています。
人は一日に2万回以上呼吸をします。
そのすべてが、家の空気に影響されている。
そう考えると、空気質の重要性が見えてきます。
「深呼吸できる家」をつくるための設計視点
すくわくハウスでは、
空気質改善を次のような視点で設計に落とし込みます。
① 空気の通り道をつくる
空気は、止まるとよどみます。
入って、巡って、抜ける。
この流れを、間取りと換気で明確にします。
② 湿度をコントロールする
乾燥しすぎても、湿りすぎても、
呼吸は浅くなります。
自然素材の調湿性能と換気を組み合わせ、
一年を通して安定した湿度を保ちます。
③ 余計なものを空気に出さない
どれだけ換気しても、
空気を汚す要因が多ければ意味がありません。
建材・仕上げ・暮らし方まで含めて、
空気を汚さない前提で考えます。
空気質改善は「特別な人のため」ではない
「健康住宅は意識の高い人のもの」
そう思われがちですが、
実際には、誰もが空気の影響を受けています。
深呼吸できる家は、
特別な家ではありません。
ただ、人の体に正直な家です。
まとめ
家は、私たちがいちばん長く呼吸する場所。
だからこそ、
空気質を整えることは、
暮らしそのものを整えることにつながります。
性能やデザインの前に、
まずは深呼吸できるかどうか。
それが、すくわくハウスの家づくりの原点です。
家の性能やデザインだけではなく、
“空気の質”まで整えること。
それが、家族の健康と心を支える家づくりの原点だと、私たちは考えています。
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