建築家 堀紳一朗さんの作品事例
大きな2段ベッドのある子供部屋
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 300万円 | - | 神奈川県 |
柱や手摺、梯子などは手触りのよい杉材としました。ベッドの床板は構造部材などとしても使用される杉の三層パネルです。子供たちが元気よく飛び跳ねることを考慮して大工さんが頑丈に組み立ててくれています。
ローコストリノベーション
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 250万円 | 2014年 | 東京都 |
コンクリート打ち放しの壁面はシナベニヤに柿渋塗装に仕上げました。2部屋に仕切る新規の壁は、シナベニヤを使用して天井までの棚と収納からなる家具を作りました。間仕切りの扉は家具の中に納まるようにしています。
また作業台をミニキッチンに作り替える際にはシナベニヤだけでなく、アクセントにタモやチークなどの無垢材を用いて上品さを保つデザインとしました。寝室の床は杉材としました。柔らかく傷つきやすいですが素足にやさしくフィットする暖かく触り心地のよい材質です。
リビングの一角に3畳小上り
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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リフォーム・リノベーション・増改築 | 都市部 | 95万円 | - | 東京都 |
小上りを施工するにあたり、まず大工と家具屋のどちらに施工してもらうかを考えました。大工は現場の状況に合わせて臨機応変にまたぴったりと隙間なく施工できるという利点がある一方、家具屋は工場で制作したものを組み上げていくため現地での工期が短いという利点があります。受験勉強に支障がないよう工期を短くすることと工事費が抑えられることから家具屋の施工としました。
出来るだけ隙間なく取り付けられるよう入念に取付方法の検討と実測を行いました。
役員エントランス・応接室
建築種別 | ロケーション | 予算帯 | 竣工年 | 都道府県 |
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その他 | 都市部 | - | 2010年 | 東京都 |
エントランスは受付の素材やヴォリュームから役員エリアの品格を感じていただくことに主眼を置いて計画し、役員応接室は特別なお客様と役員の方との打合せを行う空間として意匠は過度に凝らず、扉から入った正面の壁をしつらえるところに重点を置いて計画しました。棚の漆板や建具の金物など、以前の事務所のものを再利用することで企業の歴史の継承も心がけています。