建築家・ナイトウタカシさんのブログ「高低差のある土地が敷地の時には?」

高低差のある土地が敷地の時には?

2018/03/14 更新

昨日、これから家津kりをする予定の敷地を視察してきました。
(一枚目)


名古屋市内で、とても閑静な住宅街の一角。



間口は広くないのですが、南側に道路があって、

日当たりは、相当よいです。



閑静な住宅街といいつつも、

街中なので、間口が広くないのは、よくあること。



昨日のブログで、狭小敷地の話をしましたが、

こちらも、その狭小敷地といえそうです。





間口のことは、想定内。

でも。

この敷地の厳しさは、別のところに。。



ちょっと写真がわかりにくいんですけど、

「高低差」なんです。



道路と敷地の高低差。

敷地と隣家との高低差。



特に、隣家との高低差が、

各方位で違っていて、しかも、結構段差あり。。





周りの擁壁は、無許可。。



ハードルは相当高いのですが、

どういったカタチで対処していくと

家が建てれるのか。



いろいろと頭をひねりながら、

おおよそ方針を立ててきました。





敷地を見た段階で、いくつかの仮説を立てます。

もちろん。可能性のありそうな。



そもそも。そういった仮設が思い付かなければ、

こういった土地での家創りは難しいですね。



これから、役所と協議しながら、

仮設を立証していくことになりそうです。





さらっとですが、二枚目の土地。

どう思いますか??



道路と高低差があります。2mほど。



しかも。

奥は、隣家が5mほど高くなっています。



両側隣家は、境界線まで接近しています。



もちろんですが、狭小間口ですね。





擁壁を創る??

もちろんそれも一つの方法ですね。

どこに、どうやって、創るのか。



建築物で段差を解消する??

それも大きな一つの方法。



でも。

工事ができるのか??

土留めは?足場は??



コストバランスは????





これら全てを含めた、仮説が必要なんですよ。



昨日と同じですが、経験豊富な方でないと

設計も、工事もできませんよ。



そうそう。

こちらの敷地は、実は三枚目な感じに出来上がりました。





できたものだけ見ると、何でもないようですが、

諸条件をしっかりクリアしてる家なんですよ。





ほんと。

いろんな家創りをさせていただいて、

いい経験させていただいています。



ありがたいですね。

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