建築家・ナイトウタカシさんのブログ「窓ってどう決めるの?⑮(外付ブラインド1」

窓ってどう決めるの?⑮(外付ブラインド1

2023/09/29 更新

ここ最近続いている窓のお話し。
それもいよいよ終盤です。

このところは、窓周りについてで、
シャッターのお話ししてきましたよね。

それ以外ということで。
一番に思いつくのは、雨戸ですよね。

台風前になると、窓の脇にある戸袋から
引き出して閉じる感じですよね。

先日お話ししたんですけど。
和風なデザインでなければ、採用は少ないです。
同じ目的であれば、シャッターで代用できますから。

もちろん。商品としてはあります。
最近では、アルミ製が多いですね。
錆がないので、ガタガタと使いにくくなったりは
しなくなっていますよ。

シャッターが好きじゃない!
ということでしたら、雨戸もご検討くださいね。

もう一つ。
窓の外側に取りつけるもので、
ここ数年脚光を浴びている。

何かというと。
外付けの電動ブラインドです。
こちらをご覧いただくとイメージできますかね。

おそらく、部屋の中であれば、ブラインドって
イメージできますよね。

それを外に設置するの???
って思われるかもしれません。

実は、このブラインド。結構優れものなんですよ。

太陽の熱って、すごいですよね。
特に夏場は。。

日当たりのいい窓があるとして、
その内側に、ブラインドを付けるとします。
もちろん、しっかり閉じれば、相応に反射します。

でも。よく考えてみると、窓を通過して、
すでに中へ入ってきている熱を反射するので、
室内への影響は、あります。

その点、窓の外側で反射するので、
室内への影響は、断然違います。

その点では、シャッターも同じですよね。
ただ、シャッターと大きく違う点があります。

ブラインドって、羽の角度をリモコンで変えれます。
閉じることもできるし、半分とか、1/4とか、
上に向けた斜めや下向きの斜めとか。
室内の入ってくる光の量をコントロールできます。

夏は遮蔽気味。
冬は開放気味。

自分で好きに設定できるって、便利ですよ。

そうそう。熱のことでいえば。
南に面した吹き抜けに窓がある場合。
開放感あって素敵なんですけど。。。
何もないと、夏場はビックリするくらい暑いです。。

もちろん内側に何か付けると思いますが、
先ほどお話しした通り、熱は入ってきてますから。

なので。
吹き抜けに大きな窓!という場合は、
この外側のブラインドがオススメです。

ずいぶんと長くなってしまったので、
続きのお話しは明日へ。

採用に際して、いろいろポイントありますから。

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