建築家・ナイトウタカシさんのブログ「外構のお話し(天然石へ①)⑮」

外構のお話し(天然石へ①)⑮

2024/02/09 更新

昨日は、外構の床素材として、
タイルを採用するときのポイントの
お話しをしました。

見た目だけでなく、それ以外のことも
しっかり考えながら、セレクトしましょう。

そうそう。
昨日、駐車場にタイルを使う時には、
タイルの厚みに注意が必要ですよ。
そんなお話ししました。

厚みのあるタイルって、種類が少ないので、
気に入ったモノが見つからないかも。。

土間コンクリートでもいいけれど、
タイルを張ったときみたいな高級感がほしい。
そんな時にどうするといいか。

今日はそのお話しになります。

突然ですけど。。
ヨーロッパの街並みを想像してください。

歴史的な建物が連続して並んでいて、
とても美しいですよね。

おそらくですけど、想像したのは、
街路の両側にある建物とかかなと思いますが。

そんな素敵な街並みの床って
どうなってると思いますか?

もしかして、こんな感じでは??

小さな石が敷き詰められた石畳って
よく見かけませんか?

この小さな石。ピンコロ石っていいます。

天然石を切り出して、立方体にしたもので、
それを一つずつ敷き詰めているんですよね。

天然石なので、とても頑丈ですし、
細かなモノで構成していくので、
曲面とか、勾配とかはつけやすくて、
とても機能的な素材になります。

なんといっても。
ものすごく古くからある街並みを
構成する様子ですから。。
長持ちするのは間違いありません。

もちろん。
見た目は、とっても高級感あります。
(実際、価格的にも高級ですが)

なんとなく、グレーな印象なんですけど、
それ以外の色もあったりしますよ。

採用するのであれば、
周りを構成する塀とかと合わせて、
セレクトできるのでいいですよね。

そうそう。
すごくいい素材なんですけど、
少し気になる点があります。

一つ目は、凹凸感。
これ。表情があるという意味では
魅力の一つなんですけど。。

ご高齢の方が歩くには、安定感が
気になるかもしれません。
なので。
採用前に、一度体感した方がよいです。

それと。もう一つは、清掃性です。
細かな石を敷き詰めているので、
その石間の目地が多いです。

そこに入り込んだ汚れを気にしだすと、
結構大変かもしれません。

それはそれでよしって感じであれば
問題ありませんけどね。

おっと。
長くなってしまったので、続きは明日へ。

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