キッチンパネルのリフォーム｜リフォームならオウチーノ

キッチンのコンロ周辺の壁面には従来、タイルが施工されてきました。しかしコストパフォーマンスやメンテナンス性などからキッチンパネルを施工するケースが多くなっています。色や模様のバリエーションも豊富になり、キッチンパネルは、キッチンリフォームの検討には欠かせないアイテムの一つになっています。

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タイルとキッチンパネルの違いは？

キッチンの中でも火や熱、油が飛ぶなど過酷な環境のコンロ周り。従来、その周りの壁には、火や油に強いタイルが用いられてきました。タイルの表面は油も簡単に拭き落とせるのですが、問題は目地部分。ここに油がはねると、こびりついて落としにくく、だんだん壁面の美しさが損なわれていきます。また、タイルは施工にも手間がかかります。これらの利点と欠点を考慮して開発されたのが、キッチンパネルです。
不燃加工された素材でできたパネルで、耐火性に優れています。また、油などの汚れがつきにくく、掃除が大変楽で、キッチンを衛生的に保てます。さらに、キッチンパネルの方がタイルより施工が簡単でリーズナブルなことも人気の理由のようです。クロス等を貼らないパネル状なので、剥がれの心配もなく、長い間使えます。
反面、素材の表面が平坦なため、人によっては見た目にやや物足りなさを感じるかもしれません。色合いや艶に重厚感がなく、単調だという理由でタイルを選ぶ人もいます。
デザイン性にこだわるならタイル、機能性にこだわるならキッチンパネルといえるかもしれません。

キッチンパネルの素材と特長

キッチンパネルの素材には、ステンレス、アルミ、ホーロー、メラミン不燃化粧板などが用いられています。キッチンパネルはなんといっても掃除をしやすいのが最大の特長です。主にコンロの周りに使われていましたが、メンテナンスが楽なため、最近では徐々に使用範囲を広げ、シンクや作業台の周りにも使われるようになっています。
見た目の平坦さが欠点ですが、最近では木目調や鏡面仕上げ、シンプルで落ち着いた柄など、様々なニーズにマッチするデザインが開発されています。素材やバリエーションも豊富なので、実際にショールームなどでチェックして検討することをおすすめします。
自分に合ったキッチンづくりには、キッチンパネル選びもはずせないポイントになっています。