不動産屋の選び方は?押さえておきたい要点はこれ!

不動産を売却するには通常、仲介をしてくれる不動産屋の存在が欠かせません。買い主を自分で探すことも不可能ではありませんが、専門知識を持たない個人間で複雑な売買契約を最後まで行うのは現実的に難しいでしょう。しかし、世の中にはあまりにたくさんの不動産屋があるため、どの会社に依頼をすればよいのか迷う人も多いはず。そこで今回は、自分に合った不動産業者の選び方をご紹介します。

不動産屋の選び方は?押さえておきたい要点はこれ!
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不動産屋の信用情報をチェック!

不動産業者が宅地や建物売買の仲介を行うには、国土交通大臣または都道府県知事が交付する「宅地建物取引業」(宅建業)の免許が必要です。まずは最低限、この免許が交付され、免許番号(第○○○○○号のように記載されています)が書かれていることを確認しておきましょう。ホームページがある場合は会社概要のところに記載されていますし、宅建業者には免許番号が記された業者票を提示する義務がありますので、事務所を訪れたときに壁面などをチェックしてみると見つかるはずです。
その際、免許番号の隣のカッコ内に書かれた数字も確認してみてください。これは免許の更新回数を示すもので、更新回数が多いほど営業年数が多いということになり、信用度を測るためのちょっとした参考にできます。
さらに、行政処分の履歴もチェックしておきたいところ。業者が過去に何らかの問題を起こしたことがある場合、免許交付元である行政によって処分がくだされ、その履歴が残る仕組みになっています。履歴は国土交通省の「ネガティブ情報等検索サイト」から誰でも閲覧ができます。

不動産屋の得意分野を見極めよう

不動産屋の得意分野を見極めよう

一口に不動産業者と言っても、業者ごとに専門分野や得意分野は異なります。例えば扱う物件のほとんどが賃貸である業者、中古マンションの売買がメインの業者、中古の戸建て住宅の売買を得意とする業者、リフォーム・リノベーション物件を多く扱う業者……といった具合です。
したがって、これから自分が売買を考えている物件を得意とし、十分な実績のある会社を選べば安心です。まずは業者のホームページをチェックして、具体的な実績件数、また一番目立つ場所に何が書かれているか、などを確認してみてください。他にも新聞の折り込み広告やチラシなども参考になります。あとは実際に不動産屋へ足を運び、担当の営業マンに直接尋ねるなどすれば、その不動産屋の得意分野はだいたい把握できるはずです。
もしも、買い替えのために不動産売却を検討していて、購入希望物件が決まっている場合は、その物件を取り扱っている不動産屋に売却の相談をしてしまうのも良いでしょう。不動産売却がうまくいかないとこの先の購入まで進めないという思いで、必死になって売却活動を行ってくれるかもしれません。また、購入金額の支払いと、売却代金の受け取りのタイミングを調整してもらえるメリットも考えられます。

一括査定サイトを使ってみよう

不動産を売却する場合にもう1つ注意したいのが、不動産屋によって査定額が異なるという点です。ここまで紹介した方法で不動産屋をいくつかに絞り込んだら、あとは実際に査定を依頼して提示された価格を参考に業者を決めることになりますが、複数の業者すべてに足を運ぶのは時間的に難しいでしょう。
そこで活用したいのが、インターネットを使った一括査定サイトです。一括査定サイトを利用すれば、自宅にいながら一度に複数の業者に査定を依頼することが可能です。また対応のスピードや丁寧さなどを比較、検討して、自分に合った業者を選べる点もポイントです。

世の中には全国にネットワークがある大手の不動産屋、地域に密着している地場の不動産屋など、実にたくさんの不動産屋があり、その中から自分に合った業者を選ぶのはとても大変なことです。幸い、現在はインターネットによる一括査定サービスが普及しており、多くのサービスは無料で利用できます。業者選びに迷ったら、まずは一括査定サービスを利用してみて、そこから自分に合った業者を見つけることをオススメします。

早速査定スタート
  • オリンピック需要で不動産相場が上昇
  • 低金利による購入者の増加
  • 人口減少による将来的な不動産相場の低下予想

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