建築家・相川直子+佐藤勤さんのブログ一覧

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建築家・相川直子+佐藤勤さんの記事 495件中 481~495件を表示

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この住宅は完全分離型の二世帯住宅なので、何でも二世帯分ある。 完全分離というのは、それぞれ独立した世帯で生活でき、かつ 世帯がくっついていて必要な時には協力しあえるって感じ。 極自然に互いを感じることができ、かつ過干渉にならない距離感。 よって、日々は完全に別々に生活をしているのだが、 お休みの日にはお昼ご飯を一緒に楽しむことなんかができる。 とはいえ、お財布も冷蔵庫も別々だし、キッチンも浴室もそれぞれ。 もちろんトイレもそれぞれ...

調布の家では、使えるものは使うというコンセプトがあった。 家具や照明、電化製品など検討をした。 元の御宅を解体しての建て替えだった。 だったので、解体時に工務店さんにお願いして取り外したものがある。 例えば写真のキッチンでは3つのものを捨てずに生かした。 ひとつは、左上の吊り戸棚。 下のキッチンと色が違うのは、下が新品だから。 仕上げを揃えたが、色は違えてみた。 もうひとつは正面の換気扇。 グリーンハイキっていう珍しいタイプの...

お菓子と子供の瞳|546

2015/05/04 更新

子供は敏感で、素直で、正直だ。 奔放な発言にも、その本質さに驚かされることがある。 かつて自分が子供であったはずなのに……。 家づくりとは、「家族の居場所づくり」と思っている。 同じ家族だが、子供は大人とはちがう。 彼ら彼女らの物差しで自分の居場所を思う。 そんな子供に出先で避けられたりすると、見た目以上に堪える。 僅かながらも、純朴な瞳で人を見透かされたのではという気もよぎる。 子供は、まっすぐな瞳をもつ。 「大人になるっていう...

昔何かで「子供が、親の地域性や社会性を広げる」というのを読んだ。 見知らぬ土地に移り住んだ時、隣人たちと交友するのは難しい。 しかし子供が学校や幼稚園に通うと、そこで関係性が広がるという。 なるほど。 僕は子供時分、謎の転校生だった。 幼稚園2つ、小学校3つ、中学校2つ、高校2つとちょっと激しい。 独自のメンタリティが育まれたであろうというのは想像に難くないが……。 家人が通園するようになってから、地域情報や生活情報が早く届くし...

ここはご夫婦のための洗面・脱衣室。 少し広めのスペースは家事のスペースでもあります。 洗濯機の脇には洗濯物を畳むためのカウンターが。 ここから直接日当たりのよいデッキに出られます。 洗濯物はここでキャスター付きの洗濯干しにかけられ、 そのままデッキへとコロコロと向かう。 乾くとここに戻ってきてカウンターで畳むことになる。 さて問題です。 正面にある小さな窓は何の窓でしょうか? 窓を開けると廊下です。 廊下の先は夫婦の寝室です。 ...

前回の続き…… 今日は「調布の家」にある3つのトイレをご紹介。 風水で運気をUPというキャッチフレーズは魅力がある。 とはいえ風水的にあまりよろしくないと言われるのは正直困る。 そんなことを思いながら若夫婦のこのトイレを眺めてみる。 なかなかに気持ちがよいはず。 寝室だと気恥ずかしくなるような花柄の壁紙も実は素敵だ。 コンパクトにトイレに貼ってみるとコケティッシュで悪くない。 いや、なかなかに可愛くてかなりよい。 便器のピンク...

3月にオープンハウスを行った「調布の家」。 先日建築カメラマンの大沢誠一さんに撮影をお願いした。 外構が残っていたり、引越し前だったりの第一弾というところ。 写真があがってきたのでこれから何回かでご紹介。 「調布の家」は建て替えによる二世帯住宅である。 ご夫婦世帯と若夫婦+子供の若夫婦世帯の完全分離型となっている。 まずは若夫婦のメインスペースとなる1階LDK。 玄関をくぐり、廊下を進むとこのシーンにでる。 奥からリビング、ダ...

ここに来て、日に何度も事務所の近辺で道を聞かれる。 「根津神社はどこですか?」 確かに道案内の看板が見当たらない。 一足早いゴールデンウィーク気分です。 根津神社のつつじはついに満開です。 この週末はぜひどうぞ。

先日、アメリカ発のhouzzというwebサイトの日本版が立ち上がった。 旧知の編集者に誘われて、そのキックオフパーティーに行ってきた。 会場にはベテラン建築家やフレッシャーなど見知った顔が散見でき、 特に若い世代の関心の高さが感じられた。 houzzについては「ワールドビジネスサテライト」はじめ各所で紹介 されているので詳しくは譲るが、 僕らのような建築家にとっては大きな意味があるように思う。 これまで僕らが参加してきたwebサ...

先週の土曜日より「文京つつじ祭り」が始まっている。 谷根千の春の恒例イベントである。 すっかり暖かくもなってきたのでちょっとのぞいてきた。 表参道から入っていくと賛助者のお名前が掲示されている。 すっかり準備万端かと思いきや、 ここのところの寒さで、もう一息というところか。 とはいえ、近くの桜を見上げると青い実がなっていた。 すっかり新緑の季節になってきた。

驚いたに驚いた|538

2015/04/14 更新

我が子の幼稚園の名札を見て思い出した。 あの箱のなかに自分の幼稚園の時の名札があったのでは……? と そして、同じデザインだったのでは……? と 収納に行き、探すこと5分。 ありました…… 裏返してみると懐かしい亡父の文字が書かれていた。 そういえば最近、自分がだんだんと歳をとるのに従い、 徐々に父に似てきていることに気づく。 背格好や髪質、仕草や声が似てくるのはともかくとして、 そう言われると嫌だった物言いまでが似てくることに...

日々ワクワクすることはある。 一本の電話やメールにワクワクしたり、 これから始まる設計のことを考えてワクワクする。 わりに短絡的に、辛いことや哀しいことがあっても、 明日は今日より良いになると思っている。 今日頑張ると、よい明日がくる! これからは始まる現場のために、 中野坂上にある平田タイルのショールームにいってきた。 タイルの現物に直接触れる。 ツルツルしていたり、ゴリゴリしていたり。 あそこには何がよいのだろう? ここには...

雪止め|536

2015/04/08 更新

予報通りだとはいえ、時ならぬ降雪に驚いた。 こんなに遅いことはないのではと思い、 元天文部としては記録が気になる。 東京の終雪の最晩記録を調べてみたら4月17日 しかも最近だと2010年ということ…… 恐ろしいことに5年前の記憶がない。 日常的な住宅の設計業務の中で、 雪止めを屋根に検討するが当たり前になってのはいつの頃からか? 雨や雪でご近所様を不快にさせるのは本意ではない。 とはいえ、土地が細分化され近所の顔が互いに見えにく...

資料請求のススメ|535 僕らのホームページを見てもらえばよくわかるのだが、 無料で「住まいづくりのための資料」を配っている。 僕らの建主さんの多くがこの無料資料を利用してくれた。 設計した住宅やQ&A、スケジュールなど、じっくりと見てもらい、 みなさんの住まいづくりに役立てて欲しいと思いお配りしている。 あまた建築家がおり、多くの建築設計事務所が世の中にはある。 そこかしこにあるのだけれども、 どこも能力が高く、同じサービ...

ここのところ立て続けに二世帯住宅の設計に取り組んでいる。 これまでにもいくつか取り組み、それなりに経験を積んできた。 そして思う、 二世帯住宅の設計は、戸建住宅の設計とは一味も二味も違うと。 この3月にそのうちのひとつが竣工したのは先にお伝えした。 そこで思うのが、さほどコツらいしいものがないということだ。 こう取り組むと確実にうまくいくという感じが戸建住宅ほどにはない。 家族の現状や将来はそれぞれだし、 どんなに仲のよい親子で...

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