建築家・ナイトウタカシさんのブログ一覧

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建築家・ナイトウタカシさんの記事 3776件中 161~180件を表示

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「防音室をつくれば安心」と思っていたのに、実際に完成してみると 「思ったより音が漏れる」「響きが悪くて練習しにくい」「暮らしに不便」──。 そんな“失敗防音室”のお話を耳にすることがあります。 では、なぜそのようなことが起きてしまうのでしょうか? ここではよくある失敗例と、その解決のヒントをお伝えします。 1. 「遮音材を貼れば大丈夫」と思ってしまう 防音室と聞くと、分厚い壁材や防音シートを思い浮かべる方も多いでしょう。 確か...

バリアフリー住宅と聞いて、多くの人がまず思い浮かべるのは「手すり」と「スロープ」ではないでしょうか。 確かに、これらは車椅子生活や高齢者にとって欠かせない要素です。段差の解消や安定した移動を支えるうえで、大きな効果があります。 しかし、手すりやスロープを取り付けただけで「快適な家」になるかといえば、残念ながら答えはNOです。 むしろ、それだけに頼ってしまうと、日常生活の中で思わぬ不便やストレスが残り続けることもあります。 1....

「自宅にサウナをつくりたい」 そう思ったとき、多くの方が気になるのは、どんなサウナがあるのか、予算はいくらか、設置できるスペースはあるか……といった具体的な条件でしょう。 もちろん、それらも大切です。 けれども、最初に考えるべきは設備や金額ではありません。 まず決めておきたいのは、自分がどんな暮らしを実現したいのかという視点です。 そこで今回は「自宅にサウナを作るときに、まず決めるべき3つのこと」をご紹介します。 1. どん...

アートと聞くと、リビングや玄関、寝室を思い浮かべる方が多いでしょう。 「でも、キッチンに飾るなんてアリなの?」 そんな疑問をいただくことがあります。 答えはもちろん、アリです。 むしろ、キッチンこそアートの力で日常が豊かになる場所だと、私は考えています。 1. 毎日立つ場所だからこそ キッチンは、家族の誰かが必ず毎日立つ場所。 食材を切り、鍋をかき混ぜ、洗い物をする。 一見ルーティンの連続ですが、その時間にアートがあ...

■ 子どもが巣立った後に訪れる“静かな変化” 子どもが独立していった後、夫婦ふたりで暮らす家は、どこか広すぎるように感じられるものです。 2階の部屋は物置きになり、和室は使われないまま。掃除や光熱費は変わらないのに、実際に使っているのは家の一部だけ…。 そんなとき、「このままでいいのだろうか」と思ったことはありませんか? 実は、この“巣立ち後の静けさ”は、暮らしを見直す絶好のチャンス。夫婦ふたりの新しい生活を描き直すタイミング...

二世帯住宅を考えるとき、多くのご家族が「水回りはどうする?」という問題に直面します。 キッチン・浴室・洗面・トイレ…。これらを親世帯と子世帯で共有するのか、分けるのか。 実はこの判断が、二世帯住宅の満足度を大きく左右します。 水回り共有のメリット まずは良い面から見てみましょう。 コストを抑えられる  キッチンや浴室を二つ設ける必要がなく、建築費や設備費を削減できます。 省スペースにつながる  限られた敷地でも、共有にすれば...

赤ちゃんのために家を整えるとき、真っ先に思い浮かぶのはベビーベッドやベビーグッズかもしれません。 でも実は、赤ちゃんにとっていちばん大切なのは「目に見えない空気の質」です。 赤ちゃんは「空気の影響」を大人より強く受ける 赤ちゃんは大人よりも呼吸数が多く、体重あたりで取り込む空気の量も多いといわれています。 つまり、同じ空間にいても、大人より多くの「空気」を吸っているのです。 そのため、空気に含まれるほこり・花粉・カビ・化学物質...

「防音室をつくりたい」と考えるとき、多くの方が真っ先に思い浮かべるのは遮音材です。 壁に分厚いボードを入れたり、防音シートを重ねたりすれば、音は止められる──そんなイメージを持つ方は少なくありません。確かに遮音材は大切な要素のひとつですが、それだけでは十分な防音はできないのです。 遮音材の役割と限界 遮音材の役割は、文字通り「音を遮る」こと。 空気の振動を壁や床で食い止めることで、外に漏れる音を減らします。しかし、音は単純に「壁...

家づくりやリフォームの打ち合わせで、意外と軽く扱われがちな「ドアの種類」。 しかし実際には、開き戸なのか引き戸なのか、その選択が毎日の暮らしやすさを大きく左右します。 特に車椅子生活や介助を伴う暮らしでは、その差は想像以上に大きなものになります。 1. 開き戸のメリットと落とし穴 開き戸は気密性が高く、音や匂いを遮るのに向いています。また、壁内に仕組みを作らずに取り付けられるため、建築コストが抑えやすい点も特徴です。 ...

コロナ禍以降、在宅ワークが当たり前になりました。 便利で快適な一方で、意外な疲れに悩まされている方も多いのではないでしょうか。 「気がつけば一日中机に座りっぱなし」 「オンとオフの切り替えができず、常に仕事モード」 「体は動かしていないのに、頭がぐったり」 これは、在宅ワーク特有の疲労です。 オフィス勤務のように通勤や会議で自然にリズムがつくれない分、心身の緊張が解けにくくなっているのです。 そんな在宅ワーク疲れ...

「いい作品を買ったのに、部屋に飾ってみたらイメージが違った」 そんな経験をされた方はいませんか? 実はその原因の多くは、“額装”にあります。 アートは作品そのものだけでなく、どう見せるかによって印象が大きく変わるもの。 「額装が9割」といわれるほど、額やフレーミングは作品の見え方を左右します。 では、暮らしの中でアートを美しく見せるために、どんな工夫ができるのでしょうか。 1. 額縁は「作品」と「空間」の橋渡し ...

■ 子どもが巣立つと、暮らし方が変わる 子どもが独立した後、家の中にぽっかりと空いたスペース。 「2階の部屋はほとんど物置き」「掃除が大変」「使わない和室がある」…そんな声をよく耳にします。 家族みんなでにぎやかに過ごしてきた家も、夫婦ふたりだけの暮らしになると、動線や部屋の使い方が合わなくなってくるものです。 このタイミングこそ、“第二の新婚生活”を始めるチャンスです。 「これからふたりでどんな暮らしをしたいか」を考...

二世帯住宅を検討するとき、必ず出てくるのが「玄関を一つにするか、二つにするか」という悩みです。 この選択は、家の雰囲気だけでなく、家族関係や日々の暮らしやすさにも大きく影響します。 10年以上二世帯住宅で暮らしてきた建築家として、実体験を踏まえた視点から、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。 1. 玄関一つタイプの特徴 親世帯と子世帯が同じ玄関を使う「共用タイプ」です。 メリット コストを抑えられる  玄関ドアや...

冬になると、「乾燥がつらい」という声をよく聞きます。 肌がカサカサする、喉がイガイガする、風邪をひきやすくなる…。 実は、乾燥は体調不良だけでなく、住まいの快適性や家族の健康にも大きな影響を与えています。 今回は、冬の乾燥が私たちに与える影響と、家づくりでできる具体的な工夫についてお話します。 1. 冬の乾燥が健康に与える影響 冬は外気温が下がり、空気中の水分量も少なくなります。 さらに、暖房を使うと室内の湿度はさら...

お子さまのピアノ練習を考えるとき、防音対策は避けて通れません。 特に「グランドピアノ」と「アップライトピアノ」では、音の響き方や防音の考え方が大きく異なります。 今回は、それぞれの特徴と効果的な防音工夫について、建築設計と音響設計の視点からわかりやすく解説します。 1. ピアノの音は“空気”と“振動”の両方で伝わる まず知っていただきたいのは、ピアノの音は空気音と**固体音(振動音)**の両方で広がるということです。 空...

車椅子での暮らしを考えるとき、多くの方はまず段差や廊下幅、トイレや浴室などの動線を思い浮かべます。 しかし、実は意外と見落とされがちなのが「収納の問題」です。 収納の配置や高さ、開閉方式を誤ると、毎日の暮らしが不便になり、介助者の負担も大きくなります。 ここでは、車椅子生活ならではの収納に関する落とし穴と、その解決策をお伝えします。 1. 使いたいものに「手が届かない」 車椅子生活では、立って使うことを前提にした収納...

40代、50代になると、ふとした瞬間に「若いころとは違うな」と感じることが増えます。 朝の目覚めが重い、疲れが取れにくい、集中力が続かない。 それは、単なる加齢ではなく、体の仕組みが少しずつ変わってきているサインです。 仕事はこれまで以上に責任が増え、ストレスも大きくなる一方で、 体の回復力は少しずつ落ちていく。 以前なら一晩寝れば元気になれたのに、朝になっても疲れが残る。 そんなとき、サウナがとても効果的です。...

色彩で空間を操る!

2025/09/08 更新

家の雰囲気は「色」で大きく変わります。 そして、その色をコントロールする一番簡単な方法が、アートとインテリアの配色を整えることです。 白い壁に一枚の鮮やかな絵を飾るだけで、部屋がぱっと華やぐ。 逆に落ち着いたモノトーンの作品を置くと、空間全体がシックに引き締まる。 この変化は、家具を買い替えるよりもずっと手軽で、効果的です。 ここでは、初心者でも取り入れやすい「配色のコツ」をご紹介します。 1. 空間...

■ 家の使い方が変わる瞬間 子どもたちが独立して家を出ると、家の中にぽっかりと“空きスペース”が生まれます。 「2階の部屋は物置きになっている」「広すぎて掃除が大変」「使わない和室がある」…そんな声をよく耳にします。 今まで家族みんなでにぎやかに過ごしてきた家も、夫婦ふたりの暮らしに合わせていない間取りのままだと、使いづらさや不便さが目立ってきます。 このタイミングこそ、“暮らし方を見直すチャンス”なのです。 ■...

こんにちは、ナイトウタカシです。 家づくりに関わる中で、梅雨によくいただく相談があります。 「梅雨になると、家の中がジメジメして不快」 「カビやダニが気になって、子どもの健康が心配」 「エアコンをつけても、なんだかすっきりしない」 そう、湿気の悩みです。 湿気は“見えないストレス” 湿度は体感温度や空気の質に大きく影響します。 たとえば、同じ25℃でも湿度が高いと「蒸し暑い」と感じ、逆に低ければ「カラッとして...

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